2017年2月10日の天声人語は、相変わらずトランプ氏と安倍氏の非難である。
フロリダの豪華宮殿でゴルフをするのがよほど羨ましいらしい。岸信介氏の話まで持ち出し、「得意そうにアイゼンハワー大統領とゴルフをして緊張がほぐれたと言っている」というのは失礼ではないのか?私は、A級戦犯の椅子に座り損ねた岸氏をかばうものではないが、当時の首相の気持ちとして、米国の大統領と会談を行うことはかなりのプレッシャーがあったろうと思う。それがその前にゴルフを一緒にしたことでほぐれたというのが、それほど悪いことなのか?私はそうは思わない。
トランプ氏は、その別荘の以前の持ち主の相続人から購入するにあたり、眼前のビーチをまず購入し壁を作って景色を見えなくするぞと脅し、破格の安値で買いたたいたそうだ。これも賛否両論あるだろうが、ちょっと短絡的な話に過ぎる気がする。
とにかく、トランプ大統領が今後どうなるかは予測がつかないが、米国の大統領とどういう関係を構築するかを模索するしかない。そのためにどういう取り組みを行うかは、政府にかかっている。トランプ大統領と仲良くすることが世界にどう映るかなんてあまり優先事項ではなく、まず彼の本音を引き出せること、彼に本音を言えるようになること、彼に聞く耳を持たれるようになることが重要だ。盲従することはNGだが、そのために必要ならゴルフをやればいいし、別荘でも行けばよい。
朝日新聞の天声人語も社説(朝日新聞の社説は声のページにあるので、読者の投稿と同じレベルのものだと思われる)も否定するばかりなことが気になって仕方がない。