甲子園球場
オジ様は特注の着流しを着ていた。
昔、僕が高校生になりたての頃。 バイトがしたかったんですよ。
別にバイトくらいは中学生の自分からやっていましたからあれなんですが、高校生になれば出来るバイトの幅も広がるじゃないですか。
店によってはコンビニやパチンコ屋でも働ける歳頃じゃぁないですか。
やはり高校生になれば金も欲しくなるじゃないですか? 16歳でバイクの免許も取れますから、バイク買いたいですとか、欲しい物なんかも増えるでしょうし、遊ぶのだって金がいる。 人によってはコンドームやラブホ代。
最終的には堕胎治療の費用なんかも必要でしょう。
御多分に洩れず僕も金が欲しい時期。
バイクなんかは先輩が異常に格安に卸してくれたりしてたんで、大丈夫だったんですが、やはり遊ぶ金やオタクな事に使う金が欲しかったんですよ。
で、健全なる青少年たる僕は、労働の対価によって支払われる賃金を頂こうと、働く先を探していたんです。
そんな折、天パの友人ナンポンが
「三龍、お前バイト探しとるんやろ? 俺も今度面接行くねんけど一緒に行かへんか?」
「いや、でも今から電話しても面接とか間にあわへんやろ?」
「大丈夫! 合同面接みたいな感じで、しかもほぼ全員うかるから!!」
こんな話を持ちかけてくる。
合同面接? しかもほぼ全員合格? なんだなんだ、かなり妖しい匂いがするぞ? しかも情報ソースはナンポンだ、なにかあるかも知れん、ヤバメのバイトかもしれん。
そんな不安を感じ、まぁ生の疑問でもあるんですが、バイト先がきになるじゃないですか、普通に考えて。
で、聞いてみたんです「何処の募集?」てな感じで。
ナンポンからの返答は
「甲子園球場」
漢字で書けば5文字の答えでした。
詳しい話を聞いて見たところ、どうやら球場でビールやらツマミの類を売り歩く売り子とかいるじゃないですか。 アレの募集らしい。
で、給料は然程よくないんですが、万年金欠の僕らは早速面接を受けるために、募集店舗に電話したんですよ。
え? 学校で禁止されてないのかですって? ナチュラルハイスクールで誰がそんなの守るんですか?
で、面接当日。
甲子園球場まで行き、面接会場みたいな所に通されたんですが、そこには高校生ぐらいの人間が30人くらいいました。
どんな面接かなんてビタイチ聞いていなかったんですが、なんか適当に数で分けられて、球場の関係者に、いくつもある店舗の一つに連れて行かれるんですよ。
僕らの所は5~6人程度だったんですが、店の前に着くと、店長らしき人がいてなんか説明し始めるんですよ。
ようは給料は歩合だですとか、仕事の時は破れていないジーンズを履いて来いですとか。
そんな説明を一通り終わらせた店長が最後に一言。
「じゃ、明日からよろしく」
え!? なにこれ合格ってこと? 面接っていうか諸注意受けただけじゃん! これで合格!?
なんともまぁ、個人個人の面接も無く、実にお粗末に合格が決まった訳なんですが、明日から来いというなら働こうじゃないか。
当日、ナンポンと二人で甲子園球場まで行き、ちゃっちゃか制服みたいなのに着替え、早速ビールを売り歩きに出たんですが、ビールやらなんやらを入れる箱が重いの何のって滅茶苦茶重いんですよ。
それを首に廻し、箱の下に手を入れて支える形を取るんですが、首や肩に対する負担が凄く大きいんですよ。
しかも、そのクソ重たい荷物を持って階段を上下するもんですから、たまったもんじゃない。
でもまぁグチグチ言っても金は入らないので、定形文じみた
「ビール、おつまみ如何っすかー」
みたいな掛け声で売り歩きましたさ。
でね、僕たち新人は内野スタンドで売るんですよ。 外野はよくビールが売れるので、ベテランの人たちが売るんですよ。
その時は確か 阪神VSヤクルト だったと思うんですが、一塁側の下の方。 中々にいいスペースなんですが、そこにいるオジさんに声をかけられたんですよ。
「にいちゃん! ビールくれー!!」
って。
なんか結構団体さんだったんですよ。 しめた!! って思いましたね。 こんだけ数がいれば結構売れる!! てね。
なんかそのオジさん、どこにも売ってないような、阪神応援用の着流し着てるんですよ。
その人も、そろそろ初老に入ろうかという感じの人で、その着流しが非常に似合っているんです。
僕なんかも阪神好きですから、
「いい着流しですね」
とか褒めたら、オジさんも大層喜んで上機嫌になったんです。
ビール売るときは、缶から紙コップに移し変えて渡すんですよ。 ロング缶1本600円とかいう暴利を極めたビールを売るんですよ。
でさ、オジさんのビール作ってる時に、気をよくしたオジさんが僕の歳とか聞いて、若いのに感心だ。
とか褒めてくれんですわ。 別に金が欲しかっただけだから、偉くもなんともないんですがね。
でさ、オジさんが団体の中で一番リーダー格らしく、他の人にもビール飲め飲め言ってポンポン買うんですよ。
たしかその時僕は30本のビールを持っていたんですが、全部買ってくれたんですよ。
もう僕ちゃん嬉しくて狂喜乱舞!! ってなもんだったんで、オジさんに社交辞令かましたらそれ又オジさんが喜んで、おつまみとかもポンポン買うんですわ。
で、その団体さんにビールやおつまみを配るんですが、どうも雰囲気がおかしい。
いやさ、なんか皆さんやたらと鋭い眼光飛ばしてるんですよ。
随分と気合が入った御尊顔をなされている。
正直ね、あっれ~…とか思いましたよ。
でさ、そんな疑問を持ちながら、40代ぐらいの、これまた激しく気合の入ったオジさんにビールの紙コップを手渡したんですが、その瞬間さ、相手の手をみるじゃないですか?
細かく言うと、落とさない様に、相手の指先をみるじゃないですか。
うん、指が2本足りなかった。 小指と薬指が無かった。
いや、待て待て待て自分!! これは事故とかで障害を負ってしまったんだろう。
そんなところに不躾に視線を投げるなんて失礼だ!
着流しのオジさんを見よう! 目を見て話そう!!
そう考えながら、オジさんの方を見たときにさ、こう、丁度ね、六甲颪が吹いてきたんですよ。
こう…さ、ピューっとね、オジさんの着流しが肩の辺りから軽~く捲れたんですわ。
なんかさ、ほら、たまにあるじゃん? 随分和風チックな綺麗な絵がさ。
それがさ、オジさんの肩に乗っかってるんだわ。 乗っかってるっていうか、明らかに掘り込んであるんですよ。
うん、このオジさんのご職業は「超アグレッシブな実業家」だろう。
うん、ヤのつく自営業の方だ。
もうね、ヤッベーってなもんですよ。 ここで下手打ったらマジヤバイ。
ただでさえチキンな僕に、何故ココまでアグレッシブなお客様が付くのか? 考えるだけで頭が痛いです。
その場を何事も無く過ごしたかった僕なんですが、オジ様ったら痛く僕を気に入ったらしく、随分話しこんでくるんですよ。
もう、僕も思考回路はショート寸前!! ってまでにビビッたんですが、まぁ仕方ない。
その後、軽く15分は喋られた後に開放されました。
ビールが売れて嬉しいんですが、正直ビビリまくってた。
まぁあれだ、どうせ今回だけの客さ、次ぎは無いよ、ハハハ。
とか思いながら、その日の業務を終了し、試合は3日間あるので、明日も来るように言われ、弁当を貰ってナンポンと供に帰りました。
その日の事をナンポンと語らいながら、笑って帰りました。
で、次の日またもやビールを売っていたんですが、昨日のオジ様が昨日と全く同じ場所で同じ着流しを着て、僕を見るなり満面の笑みで
「にいちゃん!! ビールくれー!!」
と叫んでいるのを見て卒倒しそうになりました。
それからというもの、オジ様は球場に来る度に僕からビールを買ってくれ、唯一のお得意様となってくれましたとさ。
てゆか全試合皆勤賞だった。
好きなんだなぁ…阪神タイガース…。
あんな思いはもう沢山だ。
その後、ナンポンは
「階段がしんどい」
と一言残し、僕を置いてバイト辞めました。
あいつが持ってくる話ってのはロクな物がねぇ。
授業風景
そこは拍手喝采だった。
ナチュラルハイスクール。 まぁ僕が通っていた高校なんですが(http://ameblo.jp/jinsei-reset/entry-10013849640.html
)こんな学校だったんですよ。
で、学校に無事合格した僕だったんですが、僕が割り振られたクラスっていうのが学年で最悪のクラスにぶち込まれたんですよ。
もうね、この時点でイマイチ理解に苦しむんですが、ほんとヤバかった。
いや、なにがヤバいって大阪中から中学で番長を張っていた奴や、少年課からビッチリマークされている奴らばかりが集まる学校。 それがナチュラルハイスクール。
その中にあって、一際目立ち異彩を放つのが、僕がいる二組だった。
この二組、そこいら中の学校の番長が集まったクラスで、皆さん確実に雰囲気が違うんですよ。
そんな中に、何故か僕みたいなオタクがいるんですよ? これはアレか? 教師からのイジメか?
なんて考えたりもしたんですが、結局僕がなにゆえ魔の二組に収監されたのかが解りませんでした。
しかも、そのクラスに僕が転校した小学校の時の友人がいるんですよ。 天パの「ナンポン」ってアダ名の奴なんですがね。
それには僕もビックリしまして、出会いを懐かしんだりしたもんです。
でさ、話は変るんですが、学校とか新しく入学した時って「学校巡り」みたいな、レクリエーション的な何かをするじゃないですか。
そこで、僕たち二組も学校巡りを敢行したんですよ。 このクラスが集団行動とか、ほんとそれだけで無謀な挑戦ですよ。
しかしまぁ、教師も馴れたもので、とりあえず形だけは整えて、それが崩れないうちに出発。
ヤンキー達も話なんか全く聞かずに
「次ぎの集会どこでやったっけ?」 「攝津の方に突っ込む聞いたで?」 「俺、(バイクの)ハンドルもっと絞ろかなぁ~」
などと喋りながら廊下を歩いてるだけ。 まるで、担任なんてそこに居ないような扱い。 少し担任が可愛そうに思えてきた。
でさ、そんな会話を聞きながら、僕は眠かったんで半分寝ながら列の後ろを付いて行っていたんです。
そしたらね、突然担任がこう言うんですよ。
「そろそろ三年の教室やから静かに通れ」
別に担任の言う事を聞いた訳で無く、「三年」という単語に反応した生徒達が一斉に静かになり、ヒソヒソと三年について喋り始めました。
で、問題の三年の教室が見えてきたんです。
もう僕の心の中じゃ「一年でこれなんだ…。 三年とか教室で殺し合いとかしてるかもしれん。 もしかしたらアナルとか犯されるかもしれん」とか危険な妄想に浸っていると、三年一組の窓にさしかかり、みんな中を覗くんですが、誰もがその三年の教室に驚いた。
いやね、皆超真面目に授業受けてるんですよ。 みんな髪の毛黒いし、教師に石投げつけたりもしてないんですよ。
これには一年二組の諸君も驚きましてね。
「おい、三年ってもしかしてみんなこんなんか?」
みたいな事を誰かが言ってた。
確かにコレはおかしい。 いや、学校的には正しい姿だろうが、ナチュラルハイスクールに限ってこんなクラスが…!! てなもんですよ。
この光景が信じられない僕らは、急いで隣のクラスも覗いてみて腰が抜けそうになった。
さっきのクラスとカワンネェ…。
いや、正しく言えば少し違う。 ちょっとだけ、そう、ほんの少しだけ寝ている奴や喋ってる奴らがいる。
でも、それだって普通のレベル。 決して授業妨害と呼べる程のものじゃなかった。
なにかがおかしい。
そう思いながらも、現実に眼に映っている世界がコレ。 みんな真面目。
そうするとさ、また何処かから
「これやったら俺たち一年が楽勝でシメれるんちゃうん?」
こんな声が聞こえてきた。
確かに、そう感じても決して不自然じゃない。 これはアレかな? 丁度三年の代が平和だったのかな?
そうかもしれん。
なんて考えながら、次のクラスはどんなミルキークラスなんだろう?
やっぱりアレだよね、平和なのがいいよね。 正直三年との仁義なき戦いとかほんと勘弁だしね。
さぁさぁ、みんな! 次ぎの三年生を見てみようよ!! そして、その先輩達に習って平和に高校生活を送ろうじゃないか!!
そんな気分で次ぎのクラスを見れば、
「ヘイへイヘイ! バッチこーい!!」
うん、覗いた教室がスタンディングオベーション。 みんな後ろの方で野球やってた。
なんかさ
「貴方何回ダブってますか?」
とか聞きたいぐらいフケたピッチャーがボール投げてんのな。
残りの奴は囃し立てて拍手喝采。
その後ろの方では、煙草吸いながら床で麻雀やってんのよ、先輩方。
ワンカップも置いてあった。
寝てる奴は机3つぐらいくっつけて、その上に寝っ転がってる。 当然枕も持参。
椅子に座ってる奴は、ゲームしてるか漫画読んでる。
とんだカオスもあったもんだ。
もうほんとありえない。 幼稚園より酷い有様だったからな。
むしろ筋肉付いた分だけ、園児より遥かにタチが悪い。
教師なんか、もう黙って板書続けるだけだったんですが、何かがハジケたのか、突然黒板を叩き
「今は英語の授業や!!」
とか、顔を真っ赤にしながら叫んでる。
あ、今英語の授業なんだ。
そんな、教師の魂を削ったシャウトも完全に無視され、全てを諦めたような顔をしていました。
あいつ良く首括んなかったな。
そんな三年生を見て、我ら一年二組は、唯々唖然とするだけでした。
もう、何処からも三年をシメるとかの話は聞こえなくなっていた。
あぁ、ちなみに三年は全部で八組あったんですが、最初の二組意外は全部そんな感じでした。
それでこそナチュラルハイスクール。
狂ってやがる。
特別緊急企画 ライブ更新 中国媚薬VS三龍
はい! ウルトラ緊急企画!! ライブ更新開始!!
今、会社にいるんですが、人に中国産の下半身が元気になる薬を飲まされました。
多分そうだろうと思っていたら、本当にそうだった。
飲ませた奴は頭がおかしいんじゃないだろうか?
なんで、開き直って自分の状態をライブ更新して行きたいと思います。
10:50
で、今10分程度経過してきました。
頭に血が登って来て、顔面が赤くなっています。
どうやら効能はガチみたいです。 まだ息子は元気はなっていません。
それと、どうやらこの薬、思考能力を乱すようで少し思考が鈍ってきました。
なんで、文章力は落ちますが勘弁してください。
11:00
20分経過
頭にかなり血が登ってきた。
風邪をひいたみたいな感じ。
思考能力は大分落ちた気がします。
あと、段々視界が紫がかってきました。
効能は30分過ぎてから来るそうです。
最悪吐くかもしれない。
まだ勃ちません。
11:10
30分経過
白い物がかなり紫がかって見えます。 書類が読みにくいったらありゃしない。
先程、半勃ちぐらいにはなりましたが精神力で押さえました。
体が毒と判断したのか、段々抵抗しているのを感じます。
負けてたまるか!!
半勃→沈静。
11:20
40分経過。
軽く頭痛がしてきました。
半勃ち状態ですが持続してきました。
コレは不味い、このままでは町歩いてるだけで捕まるかも知れない。
そんな事を考えながら仕事に集中し始めたら治まりました。
僕凄い!!
半勃→捕まる恐怖で沈静化
11:50
更新遅れました。
ちょっと仕事が入りましてね。
もう息子は大丈夫ですよ。 半勃ちまでは陥りましたが、結局精神力でなんとかなりました。
よく頑張った、僕。
視界紫化現象も大分治まり、残ったのは鈍い頭痛だけです。
正直会社で媚薬とか、ホントありえないんですけど、まぁそういうノリだったんでしょう。
体が毒物と判断したためかどうかは解りかねますが、とりあえず僕の勝ちです。
毒性に強い体で良かった…。
こんなクソな日記をUPしたくも無いのに、流れでUPしてしまう僕。
仕事している時に媚薬飲まされるとかいう、狂っているとしか言い様の無い職場。
世の中みんな狂っている。
●中国秘伝の媚薬VS○三龍
ウルトラマンタロウを愛して、電気に愛されて
僕はただウルトラマンタロウが見たかっただけだった。
ご存知の方も多いと思いますが、ウルトラマンタロウ。
幼き頃の僕は結構好きだったんですよ。 毎週欠かさず見てましたからね。
昔過ぎて、何歳くらいの頃の話か忘れちゃったんですが、その時もテレビの前に座りながら狂気乱舞してたんですよ。
当時の僕なんか、可愛い過ぎる・素直すぎるで、町のアイドル的存在だった程なんで、カラータイマーが「鳴ってから3分」経っていようが、スペシウム光線を最後の最後まで出し惜しみして、挙句ウエスタン映画並みの殴り合いの末、町を壊滅状態に陥れた後に去って行く。
そんなウルトラマンになんの不審も抱かなかった。
そんな僕が、好きだったのがウルトラマンタロウ。
ウルトラの父とウルトラの母の息子って言うのがまたそそったね。
しかもですよ、完全な技名は忘れましたが、タロウって自爆して相手を葬るような、そんなエキセントリックな技を使うんですよ。
自分が爆発とか、どっかの原理主義並みの恐ろしさですよ。 テロだよテロ。
しかもその技使ったら、タロウの手足が吹っ飛ぶんですよ!? そんなスプラッタな番組が子供向けとして流れていたなんて、ある種の洗脳じゃぁなかろうか?
もしかして戦争が起こり、僕らが兵士として戦場に駆り出されたとき、鬼軍曹みたいな上官が
「タロウを見習え! タロウの様に自爆して敵を蹴散らしてこい!! お前はウルトラマンタロウの生まれ変わりだ!!」
とか意味不明なこと叫ばれるかもしれない。
でもって、昔タロウ好きだった奴なんかは
「そうか! 僕はタロウの生まれ変わりなんだ!!」
とか、これまた意味不明に発起するかもしれん。
あぁ、おそろしやおそろしや。
しかも、タロウは体が粉微塵になっても次ぎのシーンには完全回復していて、足元に立った人間が
「ありがとうタロウ!!」
とかわめき散らしているのを傍目に「デュワ!」とか行って飛び去って行く。
瓦礫の下に生き埋めになっているかもしれない人間を探しもしないで去っていく。
彼は本当に地球を救いたいんだろうか?
しかしですね、当時の僕は、そんなところに気づきもしないでウルトラマンタロウをみていたんですよ。
で、事件が起こった。
僕がタロウを見ている途中で、床に置いてあるだか落ちているだかの鍵を見つけたんですよ。
丁度、画面の中ではタロウが苦戦しているところでした。
で、当時の僕はなにを思ったか、鍵をコンセントの穴に思いっ切り差し込んだんですよ。
バッチバチバチ!!!
とかいう凄まじい音と供に、煙が立ち登ってきましたからね。
なんか青い火花も大量に散ってた。
上を見たら凄い煙いが溜まってたからな。 ヘビースモーカーがいるみたいな感じ。
しかも、本気で凄まじい音がしたもんだから、当時の母親っぽい人が駆けつけて来て
「あんたなにやったの!!」
とか凄まじい剣幕で怒鳴りつけてくる。
もうコレには僕ちゃんも「あ、ヤバイことした」とか気づいたんですが、現場を見た奴は、僕が何をしでかしたかなんて一目で看破したらしく、烈火の如くキレ始め、僕を病院まで強制連行しようとしたんですよ。
この判断は当然だと思うんですが、僕はその時痛くも痒くもなかったんですよ。
鍵をコンセントの穴にブチ込んで、火花が散るは煙が出るはの大サービス!! 普通なら死んでるかも!?
と言うときに僕はピンピンしてた。 しかしですね、パニクッた親はノンストップ!
僕がいくら大丈夫だと言っても聞きやしねぇ!
僕は、その時意地でも出かけたくなかったんですよ。 だってタロウが気になるじゃないですか?
今苦戦してるタロウが、敵を倒すのを見たいじゃないですか。
でね、言ったんですよ、正直に。
「タロウが見たい」
って。
言った瞬間、思いっ切り頭殴られたけどな。
おいおい、僕の事今から病院に連れてくんだろ? その急患を殴るってどうよ? って話しなんですが、そのまま病院にまで連れて行かれました。
結果、特に外傷もなく、頭に出来たタンコブを看護婦のお姉さんが撫でてくれたぐらいでした。
で、余り憶えて無いんですが、なんか検査っぽいのをした後、家に帰ったんですが、ウルトラマンタロウはとっくに終わり、ニュースが流れていました。
タロウが見たかった…。
因みに、僕の体は医者が驚愕して、最初は信用しない程に頑丈かつ毒性に強く出来ています。
もしかしたら、この時体を電気が流れ、そういう特殊体質に!! とかヒーローっぽい妄想とか抱いてもみたんですが、まぁなさそうです。
それよりあれかも知れない、その頃から頭痛を感じ初めて来たもんですから、僕の頭痛持ちの原因はコレかもしれない。
まぁなんにせよ、読者の皆さんには、鍵を見つけてもコンセントの穴に差し込まないことをお勧めします。
ほんと、あのときのタロウの結果が気になる…。
誰か
頭が割れるように痛いです。
誰か止めて下さい。
お金がありません。
誰か無担保で貸してください。
僕には頭痛の元でもある、ストレスの根源があります。
誰か取り除いてください。
誰か!! 誰か助けてください!!(セカチューっぽく。 見た事無いけど)
誰か、こんな他人頼りな僕をなんとかしてください。
虫歯
歯が痛い。
いやね、どうも虫歯になったようでして、歯が痛いんですよ。
別にのた打ち回る程に痛い、って程でも無いんですが、物食べたりするとジンジン痛む程度に痛いんですよ。
まぁ貴族階級の方でしたら、とっとと歯医者でもなんでも行けばいいんですが、生憎僕はヒエラルヒーの最底辺におりますので、そんな金銭的・時間的余裕は皆無なんですよ。
しかもですね、歯医者って野郎は医者の中でも最も高い治療を請求されるところに属されるじゃないですか。
僕なんて、救急車に乗る時意外は殆んど医者に行かず、基本的に自然治癒でなんとかする貧乏人ですから、歯医者なんて以ての外。
しかしですね、悲しいかな「虫歯」って奴は自然治癒しないんですよ。
ほっといたら治るっていう、そういう貧民の大前提が通用しないんですよ。
余談ですが、戦場にいる兵士が最も気を使う病気の中に「虫歯」が含まれています。 ほっといても治らないから。
そんな虫歯を煩ってしまった僕。
ちゃんと磨いてたのになぁ…。 とか今更嘆いても遅いですから、もう諦めましょう。
虫歯は早期治療が一番ですし、放っておくと結局は治療費が高く着きます。
どうしたもんかと悩んでいたんですが、頭の中でシャンデリアが煌きました。
自分で治療すればいいじゃん。
そうだよ、そうすればタダだよ。
なんだぁ~簡単じゃぁないか。 そういえば、Mr.パープルは船に乗っていた頃の癖で、虫歯になるとすぐに引っこ抜いてしまうらしいんですが、チキンな僕はそんな荒療法我慢できずに泣いてしまいますので却下。
てゆうか人間、サメじゃないんですから永久歯は抜いたら二度と生えてこないよ。
Mr.パープル豪胆すぎだよ。 無理しすぎだよ。
いや、それよりも彼は船舶免許も持って船に乗っていたらしい。
Mr.パープルって何者なんだろうか…。
で、歯を抜くのは却下。
では何があるか? いやいや、考えてもみてくださいよ、歯医者はドリルみたいな奴で悪い部分を削るじゃないですか。
あれですよ、あれ。 僕も削ればいいんですよ。
用意するのはまち針1本。 これで鏡とか見ながら幹部をガリガリやっちまおう! なんだ歯医者いらずじゃないか。 僕ってば天才じゃぁなかろうか?
で、早速鏡をみながらガリガリ幹部を削り、ついでに歯石もガリガリ削り取ります。
歯石なんかは結構簡単に剥がれ、僕の満足感を満たしてくれるんですが、虫歯はナカナカに手強い。
流石に歯に穴空けてくれてるだけあって、削っても削ってもとれないんですよ。
でもですね、段々効いてきてるようで、虫歯治療をした方は分かると思うんですが、虫歯が削れてその飛沫とかが口の中に付着すると、なんか凄い苦いような味がするじゃないですか、あれが僕の口内を駆け巡ってきて、堪らずに口濯いだんですが、なんか効果があるような気がしてきた。
それに調子付いてきた僕は、更に力を込めて削ろうと、グイッ! と押し込んだんですよ。
もう、渾身の力を込めて、貧弱な針が曲がるくらい強く押し込んだんですよ。
したらね、エナメル質の硬い歯が相手ですからね…こう…ね…ズルッ!! てな感じで滑ったんですよ…。
しかもさ、いくら非力とは言え、男の僕が渾身の力込めてるんですよ…その針がさ、歯茎と歯の隙間にグサッ!! とさ…。
うん、なんかさ、激痛と供に半端無く出血がさ…。
痛みを例えるなら、爪と指の間に針刺される感じに似てた。
もしその痛みを知らない人は、一度試して見たらいいと思いますよ。
なんかさ、針の三分の一ぐらいが埋まってんのよ、歯と歯茎の間に。
指で言うなら相当埋まった感じですよ。
ほんとやってみろよ、痛いから。 その後どうなろうと一切の責任は持たないけど。
もうね、その時悟りましたよ。 一瞬遅かったけど悟った。
「生兵法は怪我の元」
給料入ったら歯医者行ってきます…。
ちなみに、10/12の日記の問題ですが、既にコメントされた方にはコメントで帰しています。
まだ正解者はいません。 なんで当ててみて下さい。
類は友を呼ぶ
なぜ彼らは独り言が多いのだろうか。
世間が浮かれまくっている土曜日だろうがなんだろうが、朝から働きに働いていた三龍さんなんですが、その日は珍しく午前中に仕事が終わり、外に出ていたので会社まで帰ったんですよ。
でね、時間帯的には昼とか通り越して、むしろオヤツの時間じゃね? てな時間帯。
朝食を摂る習慣がない僕は、かなりお腹が空いてたんで何処かに食べに行く事にしたんですよ。
で、事務所の近くにあるつけ麺屋に行ったんですよ。
その店、麺の量が普通・大盛・特盛とあるんですが、どれを頼んでも料金が同じっていう、僕の様に卑しい人間にとって、非常に嬉しいサービスがあるんです。
腹減ったなぁ~とかアホの子の様な顔して椅子に座りながら、テレビでやってるF1レースを眺めながら、今や遅しとつけ麺が出てくるのを待っていたんです。
で、やっとこさ出てきて、ガツガツ食っていると、新しい客が入ってきたんですが、またソイツが上下黒の野暮ったい服着てやがるんですわ。
もうね、この間の猛者(http://ameblo.jp/jinsei-reset/entry-10017851665.html
)を思い出して戦々恐々としましたよ。
いやね、僕も黒は好きですよ? 持ってるスーツの8割強が無地の黒ですし。
かつて、僕のスーツ入れてる洋服棚開けた友人が
「お前は葬儀屋か!?」
とか半狂乱を起こした位ですからね。 裏地とかは手ぇ凝ってるって何回言っても解って貰えなかった。
まぁ僕の事はどうでもいい。 いやね、そんなセンスとかのカケラすら微塵も感じられない僕が言うのもなんですがね、ほんと野暮ったいんですよ。 なんかこぅ筆舌に困るんですが、敢えて三文字で表すならダサイ。 これにつきます。
まぁそんな彼、なんかヘアースタイルが失敗したマッシュルームカットみたいな頭してたんで、仮にマシューとでも呼びますか。
そのマシューが店に入るなり、即効で僕の左隣に座って注文を始めるんですよ。
いやいやマシュー、よく見てみなよ? 今君が入ってきた入り口に券売機があるだろう? そこで食券を買ってから頼みなよ。 いや、その位はいいよ? 初めて来たら解らない事だってあるさ。
でもな、マシュー。
席はかなり空いているのに、なんで僕の隣に座る? 百歩譲って座るのはいいが、普通一つ空けて座らないか? なんでベタ着きで座ってんだ? ええおい?
こいつもしかしてホモか? そう言えば僕は女にはビタ一モテないくせに、オカマやホモには人気がやたらと人気が…。
ヤバイヤバイヤバイ、アナルとか犯されるかもしれない。 つけ麺のタレと麺をお前のケツにブチ込んでラーメン作ってやる!! とかマニアックに過ぎるプレイとかされるかもしれない。 ヤバイヤバイヤバイ。
とか恐れ慄いていたんですが、なにやらマシューの奴携帯を見ながら呟いているんです。
聞く気は別に無いんですが、マシューが普通の音量で呟いているのと、僕とマシューの距離が極端に狭いと言う事もあり、普通に何を言っているのか聞こえてきたんですが、その内容が
「確かに歌だけどぉ」
という意味不明なことを連呼してやがるんですよ。
またかよ!? また変な奴の独り言かよ!!? なんだよ、なにが確かに歌なんだ!!?
とか軽くブチ切れながらも、つけ麺を黙々と食していたんですよ。
「大丈夫、大丈夫さ。 どうせすぐに飽きて(?)止めるさ…」
とか自分に言い聞かせていたところ、マシューの呟きが止まりました。
「ほらみろ、やっぱり飽きたじゃないか、このまま華麗にスルーしておけば…」
「続く、つぅづぅく☆、続く!!」
新しいパターン始めやがったぁ!!! ファック!
なんだコイツ? 続く?! 何が!!? どこまで!!? 教えてマシュー!!
しかも何気に発音変えながら連呼してるし、なんなんだよ一体!!
とか僕がマシューの本当の恐ろしさに気が付いた頃には、店の兄んちゃんとかもスゲェ凝視してたからな、マシューの事。
もうそうなってくると、僕の脳内もテンヤワンヤですよ。 頭の中では
「てゆうかコイツはなんなんだ、アレか? もしかして声優の卵とかで練習でもしてんのか・・・? いやまてまて、だったらもっと台詞っぽいのが出ても…」
「うわさ話、ばなし!、うわさ話(無理矢理出したような気持ち悪い高い声で)」
やめて!! これ以上僕を苦しめないで!! なんでパターンをそんなに変えるの!? 一個でええやん!!
しかも何でお前はそんなにも声色を変える!? なにがそこまでマシューを狂気に掻き立てるのか!!
もうね、ビビリまくりですよ。 賢明な龍の巣読者ならご存知の通り、僕はチキンハート。
むしろハムスターハート。 それぐらい小心者。
そんな僕がですよ? 疲れて腹減って入った店で、変な男にべた着きされて、しかもその男が隣で電波でも受信したみたいな事を延々呟いている。
普通だったら気が狂いますよ。 狂って、マシューの事を厨房の寸胴鍋で頭叩き割って殺す。 ぐらいの勢いで狂いますよ。
それでも僕は耐えて、ただ黙々とつけ麺を食べ続ける。
これだけでノーベル賞の2~3個軽く貰えるよ。
「もういい、もう全て無視だ。 華麗にスルーだ。 マシューの野郎が次ぎに何をしようと、僕のしったことじゃぁない…」
そんな風に自分に言い聞かせていたんですが、横から更に声が聞こえてくる。
うん、なんかね、ちょっと声が小さくなって聞こえないんだけどさ、野郎、一人芝居始めやがった。
なんかさ、女役と男役を一人でやってんのな。 しかもお世辞にも演技が上手いとは思えないレベル。
女役はまぁアレとして、男役もホント大根役者ココに極まれりって感じなんですよ。
いやさ、あんまり人の悪口は言いたかないけどさ、下手に役者振って、以下にも素人な感じで演じてるんですよ。
見ててイタイよ。
イヤ、いかんいかん。 僕はコイツのことは無視するんだ、ムシムシムシムシムシムシムシムシ……。
「駄目だ!(一際は多きく、しかも無理矢理低くした声で)」
駄目なのはお前だマシューぅぅぅぅぅぅぅぅぅう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なにが駄目なんだ!! あぁ!! 言ってみやがれこのクソ野郎が!
とか、叫びたかったんですが、チキンな僕は怯える小動物の様にプルプル震えながら、箸を折らんばかりに握り締め、今のこの恐怖が過ぎ去るのを、ただひたすら待ち続けていたところ、マシューが注文したものが出来上がり、マシューが鞄から来週発売の早売りジャンプを取り出し、読みながらつけ麺を食べ始めました。
丁度その時に特盛麺を食べ終わった僕なんですが、この時ほど量が多く、食べるのに時間がかかった特盛麺を恨んだ事はありませんでした。
しかし、アレなのかな? 何かしら意味不明に騒ぐ奴って皆野暮ったい上下黒の格好してんのかな?
あれだね、変なオーラが洋服のセンスにも滲み出てんのかね? ハハハ。
そんな事を考えながら店から出て、帰って行く僕は、スーツも靴も黒を着用していました。 あれ?
コレがこの間UPしようとして消えた日記です。
今度は消されませんでした。
超手抜きでゴメンなさい。 頭が痛いんです。
疲れて帰ってきたはいいものの、昨日から凄まじい頭痛に悩まされ、ハッキリ言って何もしたくないです。
部屋の片隅で体育座りしながら壁に向かってブツブツなにか言っているような、そんな引き篭もりになりたいです。 仕事とか世間のしがらみに疲れた。
で、そんなダウナー系がバッチリキマリつつある三龍さんなんですが、行って来た出張先ってのがまた凄く
なにこれ?
気分的にはコンビニ? なにそれ? な感じ。
ほんとありえない。
しかも、チョイト山に登り、下界を見下ろせば
見えるのは、ほんの少しの屋根。
なめとんのか。
用事で駅に行けば
なんだよこれ? どこの三丁目だよ!!
しかも
なんだよこの哀愁漂う線路はよぉ!!!
車内に扇風機とか認めねぇ!!
と言う超手抜き日記を、余りの頭痛の為にUPしようとした昨日。
しかし、昨日アメブロが不具合おこし、UPしようとした瞬間にサーバーダウンして消えた日記。
そんなクソのような手抜き日記を、なんの躊躇いもなく再度UPする僕。
いや、ほんとね、頭痛が酷いの、勘弁してくれ。
そんな訳で、特別企画。
余りの手抜き日記に自分でも慄いているので、その贖罪のための緊急企画。
上の写真はある地方の写真です。
場所を当てた方には先着1名様になんかpresent for you します。
多分誰にも解らないと思いますが・・・。
ヒント:関ヶ原より東にあります。
そんなこんなで真面目に頭痛が無視出来ない状態になってきたので今日はコレで勘弁してください。
明日にでもマトモナやつUPしますから許してください。
なんて言うか、毎度の事だね。
はい、今日は昨日挙げれなかった日記を意地でもUPするとかのたまった三龍さんなんですが、どの口がそんな事ほざいたか!? と自分で自分を罵ってやりたい気分なんですが、僕のいい訳の一つも聞いて下さいよ。
今日ね、社長から電話がありましてね、その内容ってのが
「三龍くん、明日から1泊2日で出張行って来て」
ですからね、うん。
まぁいつもの事なんですがさ。
え? 祝日? なにそれ?
いやね、僕も社長から給料貰って食い繋いでる身。 社長には常に土下座接客を忘れない、そんな社会の奴隷なもんですから、返事は「YES」か「はい」しか無い。
その辺理解して欲しいんですよ。
正直,ブログにかまけている暇なんて無いわ! 小童め!! と一笑に伏したい気分に駆られます。
そんなこんなで、明日は朝もはよから人を迎えに行かねばならんし、準備とかで大変忙しいので、更新の方はお休みさせて頂きます。
スイマセンスイマセン。
明日とかも更新出切るようなら、頑張ってしてみようと思います。
昨日挙げるはずだった分は、遅 れてもちゃんと挙げますので勘弁して下さい。
マジ勘弁。
いや、ほんとスイマセンです。
くそったれ!!
今日、非常にエキセントリックしたお兄さんを見つけ、またしてもいいネタが出来たと喜び書いていたんですが
会社で書いてたせいで、人が来てパソコンいじって消しやがった!!!!
ファック!!!
皆さん分からないかもしれませんが、同じ文章を書くというのは非常に疲れる行為なんです。
なんで今日は休みます。
明日は今日上げるはずだった日記を意地でも挙げます。
すいません、魔って手下さい。 今回僕はなんにも悪くありません。
悪いのはヤツです。
ホント死ね!!




