バリキャリ社畜だったわたし・・・
会社貸与の携帯電話を365日装備し、学びも業務に必要なものを最優先。
仕事をこなすだけでヘトヘトで、自分の将来計画に目を向けていなかったのは、
自分の「視野の狭さ&心の余裕のなさ」だったと今では自覚しています。
(50代の現在は「やること・やりたいこと」を人生年表に記載)
仕事人としては尊敬している父も生きていれば80代なので時代は違いますが、
家族旅行の最中に仕事のトラブルで離脱する、昭和のビジネスマンでした。
過去の自分は否定しないけれど、若い人たちの考え方に触れる機会があり、
会社との関係性を自分の意志でつくっていることを知って、何となくうれしくなりました。
◆海外ツアーで一緒になった30代の新婚さん
だんなさんは複数回の転職経験があり副業もしていて、
「お金が入ってくるのが会社だけというのは危険」
「将来はカフェを開きたい。
コーヒー関連の資格を取って、(調査も含めて)海外に行くと一部経費にできる」
など、将来展望、行動力、お金の知識もしっかりしているようで、
話を聞いているとワクワクしました。
彼は、同じツアーのはるかに年上の60~80代の人たちと積極的にコミュニケーションを取って、奥さん共々人気者になっていました。
「この人には自然と人や情報が集まってくるだろうな」と思える魅力のある若者でした。
◆モバイルショップの若者
携帯電話の機種変更に夫婦で行き、2時間以上かかったのですが、担当してくれた方とあれこれ雑談をする機会がありました。
新卒からアルバイトを経て携帯電話会社に入社したという22歳の男性でした。
「残業はあっても月に10時間くらいで、会社も残業をさせないというスタンス」
「将来のために、会社の業務とは別にプログラミングの勉強をしている」
「技術をつけていきたい」
などと聞かせてくれました。
将来の自分のために学んでいるのは、しっかりしているなあと感心しました。
◆義理の息子(夫と前妻の長男)の行動
義理の息子が今春、管理職に昇格しました。
私は管理職初年度がとてもしんどかったので、体に気を付けてほしいとひそかに心配していました。
でも、平日に子供のバレーボールの応援に来ている姿にホッとしました。
午前中の決勝戦を応援して、そのまま仕事に行ったようです。
ワークライフバランスという言葉も、すっかりおなじみですが
ワークは終わっても、ライフはずっと続きます。
社畜なんて言葉がなくなる日も近いのかもしれません。
会社との関係性は、周囲に合わせたり、日々に流されるのではなく
「自分で納得できる、ここちよいバランスを決める」
これが大切なのだと過去の自分に伝えたいです
読んでくださってありがとうございました。