パリサのキッチンノート
グルテンフリーのお菓子教室では
白砂糖を使いません。
代わりに使うのが
てんさい糖か素焚糖(すだき糖)
今日は
お菓子作りに向いている
てんさい糖について
お話しますね。
そもそも
てんさい糖とは???
「てんさい」とは作物の名前で、「てん菜」と書きます。
見た目は大根のようでいて、
実はほうれん草と同じヒユ科(旧アカザ科)。
ほんとに大根みたい
てんさいの
大根のような白い根を細かく切って煮出すことで、
糖分を抽出するそうです。
オリゴ糖、
カリウム、カルシウム、リン等の
天然のミネラルも含まれている
てんさい糖
お腹の弱い私
調整作用のあるオリゴ糖は嬉しい成分です
北海道でとれるてんさいを使用していて
国産というのも安心ですね。
また、
血糖値の上昇が上白糖に比べて
緩やかだともいわれていますので
ダイエッターにもうれしい
さて、
そんなてんさい糖ですが、
実は種類がいくつかあります。
良くスーパーで見かけるのは
これかな?と思います。
実は、こちらは
粒子が粗く溶けにくいので
お菓子作りにはあまり向いていません
わたしも最初の頃は使っていたのですが
タルト生地に使った時に
砂糖が溶けず、
若干じゃりじゃり感の残る生地になったので
それから学んで
こちらはお料理用として使用することになりました。
しかも
メレンゲ作る時これ使うと
膨らまないから気をつけて~~~
(なかなか溶けないてんさい糖の粒子が粗くて
メレンゲの泡をつぶしちゃうのかしら?と
考えていますが真相やいかに・・・)
そしてお菓子作りに適しているのは
よく見てください
『粉末』って書いてあるでしょ?
これ!!
この粉末になっているタイプだと
溶けやすくて
お菓子作りには適しているんです。
これからてんさい糖を使ってお菓子作りをしたいなと
思っている方は
是非
『粉末』
と書いてあるてんさい糖を買うと良いと思います!!
てんさい糖を使った
お菓子作り
成功に導く第一歩
お試しください
※画像お借りしました