「螺旋階段ヘアピン」に肝を冷やしながら無事国道11号線に戻り西に向かう。
あ~、それにしてもあの道にはビビったな!
今日はそんな道を走る心の準備をしてなかった分、衝撃が大きいわ。
道の駅「津田の松原」でちょっと休憩して再び出発。
それにしても「なつかぶちゃん」は凄いな…
あんな危険な道をカブで走りながら独り言でも色々しゃべったり、しまいには歌まで歌うもんな(笑)
自分はさっき、完全に凍り付いてしまって一言も言葉を発することはできなんだ。
俺はやっぱユーチューバーにはなれんな(笑)
あ、そうそう「なつかぶちゃん」と言えばその後の動画でわかったんだけど、「スーパーカブ110」以外になんと「グラストラッカーBB250」と「CRF125F」も持ってるんだって!
「CRF125」なんて小排気量ながら競技用のバイクを公道を走れるようにしたバリバリのオフロードバイクじゃん!
カブ以外の動画は殆ど出してないんでその技量は不明だけど、「なつかぶちゃん」、ズブの素人のフリしてなかなかやるやん!(笑)
「津田の松原」を過ぎてすぐ、右折して線路を越えて「県道2号線」に入る。
いきなり古ぼけた「ラブホテル」のお出迎え(笑)
今は「ファッションホテル」っていうのかな? で、何が「ファッション」なの?
「北海道みた~い!」は言い過ぎ(笑)
途中ちょっとクネクネするところもあるけど、全線センターラインのある2車線が確保されているので安心してコーナーに入れる。
やがて国道377号線との共用区間に入る。
お昼を食べるためにちょっと足を伸ばして大窪寺の「八十八庵」に向かう。
八十八庵と言えば「打ち込みうどん」
「打ち込みうどん」とはよく食べられる一般の讃岐うどんとはちょっと違う。
白みそ仕立ての汁の中に大根、ニンジン、豚肉、里芋、ごぼう、ネギなどの具材とゆでたてのうどんを一緒に煮込んだ言わば「豚汁風のうどん」とでも言おうか。
で当然熱々!
真夏に熱々の「打ち込みうどん」を食べる気にはならないが、今はちょうど気候も涼しくなった。
因みに夏には「団蔵うどん」というそうめんみたいな細い冷たいざるうどんもあるのでお勧め。
やはり季節的にも「打ち込みうどん」を求める客が多いと見えて平日だが結構お客さんが入っている。
テーブルが一杯だったので座敷に上がる。
普段そんなにコンニャクを好んで食べることはないのだが、ここのおでんのコンニャクはウマイ!
程なく「打ち込みうどん」が運ばれてきた。
量は結構多い、普通のうどんの中(1.5玉)から大(2玉)程はあろうか?
私は普段小食なのだが、うどんだけは結構食べられる。
皆さんこの右上のお椀を経由して(一旦移して)食べられているようだが、私はそんなヤワなことはしない!
熱々の鍋からダイレクトにいただく!
熱いが、これが「打ち込みうどん」の醍醐味だ(笑)
(絵面が悪いので加工させていただきました(笑) あ、額は広いですが禿げてはいません!)
麺の迫力に押されて麺ばかり食べてたら具が沢山残るのでバランスよく食べ進むのがコツだ(笑)
腹一杯になったら、もうこのまま帰ろうかな?と悪魔のささやきが聞こえたが、気を取り直してきた道を県道2号へと戻る。
「県道2号線」はですね~
特になんも感想はないかな?
気持ちいい区間もあるんだけど路面がねぇ~。
荒れてるっていう程じゃないけど凹凸でバイクがポンポン跳ねるんで安心して飛ばせないっていうか…。
ま、あんまり贅沢は言えないけどね、フツーの道です。
ヤッパリ9号線の方がバイクには気持ちいいかな?
いつの間にか県境を越えて徳島の県道12号線に入ると県道2号線は終わり。
峠道も長いトンネルも全然なかったな…
12号を西に進んで今度は国道438号線で地元に戻る。
「三頭トンネル」に入る
「暗い~!長い~!寒い~!」の三重苦!
やっぱり高速道路とトンネルは苦手だなぁ~。
これで一桁県道は「1号」「2号」「4号」「5号」「7号」「8号」「9号」と制覇!
残るは「3号」と「6号」を残すのみになった。
これらはこれまでより難易度が格段に上がる…
やっぱり行かなきゃいけませんかね?(笑)