「県道一桁シリーズ」残すところは3号と6号のみになった訳だが、4号へのリベンジを意識しながらなんとなく避けてきた。
やはりGNを転倒させて、クラッチレバーを根元から折り、命からがら(大袈裟?)逃げ帰って来たんで「いつかは!」と思っていたがどうも気が向かず、更に8月、9月は高専に通う息子に夏休み中GNを貸していたから、という理由もあって延び延びになってしまっていた。
もちろんレブルで出撃するということも考えた。
実際走ってみてレブルでも十分走行可能だと思ったが、GNでの失敗、借りはGNで返したい。
4号へのリベンジは私にとってだけではなく、GNにとってもリベンジなのだ。
今回も前回と全く同じコースを取るのかそれとも、それともそれでは面白くないので何か変化をつけるか…
いや、ここは全く同じコースを辿ってあの悪夢が起きた「魔のヘアピンカーブ」をクリアしてこそリベンジが果たせるというもの。
「魔の」って言っても」「大串半島の螺旋階段ヘアピン」に比べたら大したことはないんだけどね(笑)
あれは曲がりながら写真を撮ろうとして油断してたからコケちゃったの。
道幅、途切れた白線、木の形などがGoogleストリートビューと一致する、ここで間違いない(ポツンと一軒家風に)
こう見ると平坦に見えるが実際は結構傾斜がある。
でもなんでこんなところでコケたんやろ。
今回はJAFにも入ったし、スペアのレバーも用意したし、写真を撮りながら運転するという横着はやめて運転に専念しよう。
しかし、改めて考えてみると4号だけ行くのはちょっと物足りないか…
私の頭の中に悪魔のような計画が思い浮かんだ瞬間である!(笑)
「6号で行って4号で帰ってくるというのはどうだ?」
車やバイクが事実上通行できる最も難関の県道「県道6号線」
6号線は「観音寺込野線」とも呼ばれ観音寺から南に徳島県との県境を越え、県道5号線と交わる通行の少ない県道である。
ここら辺が険道6号の難所付近。
唯一の立ち寄り場所の「六地蔵越」の口コミには…
「この世のものとは思えないほど恐ろしく、地獄を走っている気分」!だってさ(笑)
これはヤバイ!
こんな所に私は行こうとしているのか?
イヤイヤ!やめとこう!
ここは普通の人間が行くとこじゃない。
廃道マニアか、オフロード乗りしか足を踏み入れてはいけない道だ!
しかし、県道一桁シリーズはここを走破しないと完了しない。
事実上最難関のこの6号を制覇し、因縁の4号をリベンジすればめでたくシリーズは終了する。
これから季節は冬に向かい、色々困難が増してくる。
この10月中に終えるのがベストなのではないか?
う~ん…
明日まで考えよう…