久しぶりのトムプロジェクトさん
水俣病と聞き暗い話か〜と思っていたらそうでもないらしい
重たいテーマをどう料理して見せて下さるのか楽しみです
作・演出 ふたくち つよし
杉坂栄美子(母) 音無美紀子
杉坂孝史(父) 太川陽介
杉坂功一(長男) 生津徹
杉坂悟(3男) いわいのふ健
杉坂貴子(功一の妻) 岸田茜
昭和のホームドラマのようにコメディタッチで話しは進んでいく
それだけに母ちゃんの身体を蝕む水俣病が痛々しい
誰も望んでなった病気ではない
なったらなったで言われのない差別も受け続け、保証が出たら出たで問題も起きる
どうすれば良いのか
母ちゃんは人に自分の病気の事を話して知ってもらう事で周囲を変えていくことにした
水俣病の事を知らない人達に知ってもらう事は、その事をよく思わない人もいた
それでも知ってもらう事から始めた
母ちゃんを支える父ちゃんに息子達やそのお嫁さん
家族が見守る中で、自分が魚だったらという話しをする
龍神太鼓のあと正装した母ちゃんは神がかっていた
話す言葉も美しく、感謝の言葉が欲しかっただけだと言った
自然を汚染した事もあってはならない事だが、病に苦しむ弱者の事も私達は忘れてはならない
時に心の救済も必要なのだと思った
公演後ロビー交流会があり出演者のあいさつや質問などの交流があった
龍神太鼓の練習でまめが出来たら大変だった話しや、役作り、好きなシーンの話しもあり盛況に終わった
最後握手までして頂き、外は雪で寒いが劇場の中はいつまでも温かさに包まれていた
良い演劇鑑賞でした


