『黒蜥蜴』美輪明宏さんが演じた緑川婦人が目に浮かびます
まだ白黒時代でしたが子供心に深く印象に残ってます
そんな『黒蜥蜴』をスエフェスで、しかも梅ちゃんが演って明智をちゃんじんとまっきーが演じる
ありがたいじゃないですかぁ
第一部 朗読劇 『黒蜥蜴』
原作=江戸川乱歩
脚本・演出=末満健一
黒蜥蜴・緑川夫人 梅津瑞樹
明智小五郎
陳内将(昼公演)
荒牧慶彦(夜公演)
捜査主任・その他 池之上頼嗣
部下・その他 北園真弓
岩瀬氏 坂口修一
岩瀬早苗 相馬結衣
部下・その他 高橋孝衣
雨宮潤一・その他 三好大貴
第二部 バラエティコーナー
大塚宣幸(MC)
末満健一(ホスト)
ゲスト 五十音順
蒼木陣(夜公演のみ)
陳内将(夜公演は二部のみ)
フランク莉奈(昼公演のみ)
松井勇歩(夜公演のみ)
愛加あゆ(昼公演のみ)
森田成一(昼公演のみ)
和田琢磨(昼・夜公演)
和田雅成(昼・夜公演)
シルベーヌ配り 福島悠介
マチネ
江戸川乱歩の妖艶さと三島由紀夫の美意識が融合した素晴らしい『黒蜥蜴』のお芝居でした
偶に変な弄りの作品があるのですが、私ゃこういう『黒蜥蜴』が観たいんですよね
雨宮も本当は黒蜥蜴に結構翻弄されたりするのですが、今回は明智と黒蜥蜴2人にスポットを当てて簡略されてました
これは時間の都合仕方無し
美輪さんの緑川夫人は着物姿で変装は颯爽とした男装の美青年でしたが此方は年老いた老紳士に変装して出て行きます
梅ちゃん上手いな変化が良くわかる
天知茂、明智の時最期は椅子に座って亡くなりましたが、此方は究極の愛で終わりました
両方をリスペクトした様な作品がイベントだけの朗読劇だけでなく、本公演でも観たいです
帽子姿も素敵でした
妖艶で美に拘りがあって気品がある
そして時には優しく、時には巧みに、じっとりと絡み付ける様に目的の物を狙う女盗賊
魅力的でした
陳内、明智
他の作品で2人お笑いコンビの役を演ってるだけあって息もぴったりで、エモかった
ちょっとオーバーに煽る梅津黒蜥蜴を大きな抱擁力でかっちり受け止めてる感じで素敵でした
最期のラブシーンもジワッと目を潤ませる物でした
本公演でも観たい〜
この組み合わせ有りですよね
坂口さん
今回のお芝居は文芸物とエンタメが程良く相まっていて笑えるシーンは無いはずなのに、ここというところで空気を入れ替えて下さる
こういう方良いですよね
バラエティーコーナーは、1人服装が黒でなかった和田琢磨くんが縮こまりスイミー化して弄られキャラと化してました
今回はゲストも大所帯なので、末満さんクイズ等昔の末満さも見られ、わちゃわちゃして楽しかったです
ソワレ
荒牧、明智
頭脳明晰、刃物の様にキレる男
人間味あった陳内明智とは違ってクールなイメージでしたが、それ故に黒蜥蜴とは引かれ合い乍も相容れない関係が強調されてる様でした
今回,通しなしぶっつけ本番だったまっきーの為、梅ちゃんが寝たまま(服毒死しかけているのだけども)台本を立てて持ち、それをまっきーがめくりながら台詞を言っているその共同作業が微笑ましかった
明智でも人によってこんなに変わるんですね
面白かった
ソワレのバラエティーは、クイズの問題の画像からして、「これスペシャルじゃない?」と思う程良く出来ていて、その後もスペシャル続きで会場は盛り上がり過ぎて終演なのに誰も帰らず、バースデーイベントなのにカーテンコールしてスタンディングまでして、皆んなどれだけ末満さん好きなの状態でした
10年後、スエフェスフォーエバーが開かれる頃、私は居ないかもしれないけど、目標にしてもう一踏ん張りしようかなと思いました


