ホール前で出迎えられた、ご両親様のお優しいお姿から、きっと素敵なお嬢様であろうと想像しました。
休憩無しの無理のないプログラム。
印刷されたプログラム冊子とは別に、丁寧な手書きによる曲の解説。
みなさんにもオーストリアを楽しんで頂きたい!…と、可愛いお菓子のプチプレゼント。
「あちらにいると、聴衆の方々も楽しんでいる演奏の場が沢山あります。決して砕けているわけではないのですが、演奏者と聴衆の繋がりを感じます。今日は、それを実現したく…」といったお話も交えながら、こちらに緊張感を与えない、とても温かなコンサートでした。
音楽が運んだ温かな時間。
今朝は、プレゼントのチョコを口の中で溶かしながら、ザルツブルクに想いを馳せ、温かな気持ちになりました。
温かな余韻…いいですね。
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