息子たちは、親族に限った披露宴をしました
友人や職場の上司、大都市圏に住む親戚などは招待しませんでした
コロナ禍の結婚披露宴ですから、仕方ありません
丸テーブルには、アクリル板があり、ひとりひとり仕切られていました
また、各席には、除菌できるウェットティッシュとマスクケース、個包装の不織布マスクをセットにした袋が置かれていました
各テーブルには、数本のアルコール除菌スプレーも用意されています
開会の前に、司会の方から、諸注意がありました
披露宴あるあるのお酌は、もちろん厳禁
テーブルを移動して、あいさつや話に行ったりすることも、ご遠慮願いますと
それはいい!
花嫁のご両親には、挙式の前、軽く挨拶はしていました
それなのに、、、
諸注意を守らず、向こうから、私たちのテーブルにやってきましたね
私は、社交辞令程度のあいさつにとどめたくて、私の方からは積極的には話さずという姿勢
向こうは、話を長引かせようと、話を膨らませようとしていましたが、、、
例の釣書の一件で、私はまだ、わだかまりがあるのです
マスクのおかげで、私のこわばった顔、作り笑いはバレません
マスクを付けるのが当たり前で良かったわ
私は、彼らとは用事以外では、話したくはありません!
私は、どこまでも大人げない、かたくななオバハンなのです
さて、ニューノーマルで、最も困ったのが、そのマスクです
コロナ禍にマスク着用は必須です
しかし、披露宴という場では、やたら写真撮影のシーンが多く、その都度マスクを外します
つけたり外したり、付けたり外したり
マスクの下は、久しぶりのフルメイク(暑苦しい)です
すると、だんだん化粧は擦れて取れるし、口紅はこすれ、はげてきて、マスクの内側に口紅が付きます
それだけならともかく、そのマスクをまた付けるのです
つまり、マスクの内側に着いた口紅が、再度、唇の周りに付着し(汚し)、どんどん唇が、口紅を塗った唇の幅が広がっていくのです
唇が明太子?
オバQになってしまうのですよ
化粧室で、ファンデーションを使い、唇からはみ出た格好になった赤みの部分をおさえてみるのですが、赤みは強くて、なかなか肌色では隠しきれません
容易に修正もできなくて、途中から、
「おばはんなんだもん、もういいや!」
と、私は捨て鉢になりましたよ
きっと、私が写ったどの写真も、唇がぶわーっと腫れたようになってるんだろうなぁ
(まぁ、おばさんの見た目問題は、唇だけにとどまりませんが💦)