娘の髪は、語弊を恐れず言わせてもらうと、障がい級のくせ毛です
現在大学生の娘は、赤ちゃんの頃から、天然パーマと信じてもらえないほどのくせ毛です
くるくるカーリーです
通りすがりのご婦人に、「まあ、こんな年からパーマ掛けて」と怪訝な顔をされたことも、一度や二度ではありません
というわけで、小学3年生の頃から、娘は、年に3度の縮毛矯正をしています
先日、娘が、いつもの根元矯正で、行きつけの美容院へ行った時のこと
施術を始め、3時間を過ぎたころ
娘は、次の用事が迫っているのに、終わりが見えないことに焦り始め、思い切って
「〇時までに、終われますか?」と尋ねたところ
「ちょっと厳しいですね」と、急に慌てだしたスタッフの皆さん
それでも、大急ぎで仕上げてくれたそうです
ちなみに普段よりもお客は少なかったようですが
しかし、それで、雑な仕上げになってしまったのです
帰宅した娘の頭は、明らかに、いつもの仕上がりでなはありません
むむっ、厚みがあります
毛先が内に入っていません
くせ毛の人にありがちな、広がったヘアーです
まるで座敷わらしのようです
いつも、美容院から帰った時は、ぺちゃんこになってるのに、、、
私は、経緯を知り、あーね!
ひと晩、悶々とした娘は、
翌朝、思い切って、美容院へ電話していました
お直しを頼んだのです
「前髪をもう少し切って」と
結局、前髪カットの上に、全体のアイロンもしてもらい、綺麗にぺちゃんこになって、お直しが仕上がりました
まるで、乃木坂46のお姉ちゃん方のようなヘアーで、帰宅しました
これが、娘の、いつもの美容院帰りの仕上がり状態です
美容院で、仕上がりが気に入らなかったら、お直しできることは知っていました
が、スタイリストさんの機嫌を損ねないかしらと、なかなかお直しはお願いしにくいものです
長い人生で、少々不満な時もありましたが、私はまだ、一度も、お直しを頼んだことはありません