孔雀明王という仏がいます。

 

明王というと、たいてい憤怒祖ですが

こちらは憤怒相ではない明王です。

 

孔雀の上に乗ってる人物が

孔雀明王かというと、実は

孔雀明王の本体は孔雀の方らしいです。

 

<孔雀明王の掛軸>

 

孔雀明王については、こちらが参考になります↓

 

 

 

さて、孔雀明王について

ご理解い頂いたところで、

記事の本題に入ります。

 

ここで紹介したいのは、

斎藤一人さんが提唱する

『孔雀明王の修行』です。

 

注)密教の「孔雀明王法」とは違います。

 

孔雀は毒蛇やサソリを食べますが、

毒にやられることはありません。

 

人間は想念の中に毒を生じます。

これを貪瞋痴(とん・じん・ち)といい、

貪瞋痴とは仏教で「心の三毒」とも言われます。

 

斎藤一人さんは

心のうちに三毒が生じても

表に出さないようにと

説いています。

 

毒を食らえど色に表さず

 

これは私が作った言葉ですが、

 

「毒を食らえど」、

心に三毒が生じても、

「色に表さず」

色(表情、言葉、態度)に出さない。

そういう風に心がけるということです。

 

日常の中で知らず知らずのうちに

周囲に毒をまき散らしていないか

よくよく注意したいと思います。

 


※貪瞋痴は、こちらが分かりやすいです↓

 

<以下引用>

 

~運がよくなる覚悟の話し~

 

人間というのは、

悩みは実は無くならないんです。

はっきり、言うと、
お釈迦様っていうのは、
ものすごい、大天才で、

すごい頭のいい人で、
心も最高の人なの。

その人が

『悩みというものを無くそう』

っていうんで
滝にも、うたれたの。
ものすごい断食もしたの。

難行苦行、ホントに

死ぬ寸前まで

自分を追いつめたの。

それでも、

実は悩みというのは

無くならなかったの。

お釈迦様が難行苦行の後に

言った言葉が

『無駄である』

人間の悩みっていうのは

難行苦行をしようが
無くならないんだよ。
っていうことがわかったのね。

私が、何を言いたいのかと言うと、
お釈迦様もそうなんだよ。

『仏の顔』ってあるよね。
阿弥陀さんでも、

何でもみんないい顔してるよね。


それはどういうことですか?

っていうと、

悩みがあってもいいんです。
悩みが無いような顔をしてください。

悩みがあってもいいから
言葉から天国言葉を喋ってください。
いつも幸せそうにしててください。


そうすると、あなたのまわりの人が
『ああ!あなた幸せなんだ!』
良かったねってまわりがみんな安心します。

どんなストレスがあっても、
例えば、部長から言われようが、
まわりから嫌なこと言われようが
自分で受け止めて、
自分は絶対に外に

嫌な顔は出さないでください。
地獄言葉を吐かないでください。


よく、そういうことすると
ストレスが貯まるって

言う人がいるんだけど。

貯めといてください。

よく、ストレスを貯めると、
早死にするって言う人がいるんだけど。

死んじゃってください。

何を言いたいかというと

ダラダラ、ダラダラ、

長生きしながら
地獄言葉をまわりに

蒔き散らすと迷惑なんです。

徳を積むっていうのは
嫌なことがあっても

自分から絶対外にはださない。
どんな嫌なことも

自分で受け止めて
人に出す時はいい言葉、

良い笑顔でしか絶対に出さない。
っていう覚悟なの。

その覚悟をすると、
はじめてその人に奇跡が起きるの。


みんなに奇跡が起きないのは
あまりにも覚悟が足りないの。

その覚悟で奇跡を

起こしたいって言っても
起きないよ。

今日から、

自分は絶対に
嫌なことがあっても

人に出さないんだ。

 

孔雀明王っていうのが

いるんだけど、
孔雀って、サソリだとか、

毒虫だとか、毒蛇なんか
みんなたべちゃうの。

だけど、その毒にあたることがなく、
鳥の中でいちばん綺麗なの。

今、私が言ってるのは

孔雀明王の修行なの。
このことだけ、

しっかり!わかって!

絶対に今日から何があっても
私は幸せそうな顔をするんだ。
幸せな言葉を話すんだ。


まわりの人から
『あなた苦労したこと無いでしょう』

って言われたら
あなたの勝ちなの。

なぜかというと
顔とか、言う言葉が

苦労に負けてないの。
だから、まず覚悟

しなくちゃだめなの。

そして、やるぞと思って

腹を決めた人に
必ず奇跡が起きるの。

だから、
幸せになる覚悟を

しなくちゃいけないよ。

そして、この覚悟が

決まったとき
明日からでも

奇跡が起き出すから。

 

 

 音声はこちらから

 

 

 

 

<引用元>

 

 

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