先日テレビを久々に観てましたら沖縄戦から何十年なんてやってました。
子供の頃は戦争なんて遠い遠い昔の話だと思ってましたが、私が生まれる十数年前の話なんですよね。
あと一世代早く産まれていたら、もう戦争ど真ん中というわけで、ほんとにゾッとします。
最近は戦争の話は書いていませんけど、日本人だけで300万人もの尊い命を奪われましたからね。ほんとに恐ろしいことです。
今日はそんなわけで、戦争にまつわる話を一つ紹介したいと思います。
私が小学校に入ったかどうかという頃ですが、
「日本兵がまだフィリピンにいた!」
というニュースが駆け巡りました。
フィリピンは元々15世紀くらいからスペインの領土でしてが、やがてアメリカの手に渡り、そのアメリカを追い出してしばらく日本の統治下にありました。
そうこうしているうちに戦況が段々不利になり終戦となったわけですが、その時に敗戦を知らされず、ずっとフィリピンに隠れて生活していた兵がいたんです。
そう、小野田寛郎(ひろお)さんです。
フィリピンを日本列島に例えるならちょうど佐渡ヶ島辺りに位置するルバング島にいたそうです。
発見されてからいろんな人が帰ってくるよう説得をしたそうですが、何を言っても帰るわけにはいかないと首を縦には振らなかった。
ところが小野田さんの存在を知った日本のある若者がすぐにフィリピンに飛んで行って説得したら「わかった、隊長の許しがあれば帰る」とやっと説得に応じたそうです。
よく分かりませんが、その青年の靴下履きのサンダル姿が気に入ったとか???
その青年ですが、名前を聞いたら多数の人が驚くと思いますよ。
その青年の名前は
鈴木紀夫!!
すずき のりお さんです😅
知ってる方は多分クスッと笑うはずです😁
というか、知ってる人しかこのオチが分からないところが残念なところでありますが、知らない方のためにちょっとだけ説明しますね。
二条で販売している『南蛮味噌』をつくっておられる新潟五泉の有名スーパーのオーナーと全く同じ名前😂
こちらの鈴木紀夫さんも知る人ぞ知る有名人なんですよ(笑)
この真ん中の方↓↓
もうすっかり戦争も遠い過去のものとなりつつあります。東條英機初め、あのいわゆるA級戦犯が処刑された巣鴨プリズンの跡地には、現在サンシャイン60がそびえ立っています。
これからあそこに行かれる方、少しでもいいので頭の片隅に入れておいてくださいね。
可能な方は靖国神社に参拝されるのもいいかもしれません。
これからの子や孫のためにも戦争のない平和な世の中にすることが私達に与えられた使命。我が国のために尊い命を捧げられた英霊に感謝し、良い国にしていかなければならないと心から思います。
ということで今回はおしまいにします。