注目のトウケイニセイ記念【M2】を制したのはベテラン健在の・・・
ノーブルサターン
(※画像は岩手競馬公式サイトより)
実績ある馬だから、本来印は打つべきだけど、ここはひと叩きし、大晦日の桐花賞【M1】で勝負すると見たんだけど、JRA準オープン・南関東オープンで戦って来た底力をまざまざと見せつけられたねえ。。。(※レース結果はこちら・・・)
<推奨馬レース分析>
◎グランコージー(5着):テンが速いアップテンベストを前に2番手。3コーナー付近から騎手の手が動き、最後は一杯。道中窮屈な印象を受けたが、キッチリ勝って欲しかった。とても残念。
○ヴォウジラール(9着):前走はマラソンレースでの2着。今回もペースはそこまで速くなかったが、最後まで流れに乗れなかった感。距離の違いに戸惑ってしまったか。
▲セイヴァイリアント(2着):シンガリから、徐々に位置取りを上げ、最後はメンバー中2番目の上がり37.7で差して来た脚に一定の評価。重賞路線で計算出来る存在として、来シーズンが楽しみに・・・。
△リリーモントルー(3着):道中6番手、少しずつポジションを上げ、いい差し脚を見せたが、2着馬とは位置取りの差だけ。やはり、この馬は大崩れ無く堅実に走る。
△クロールキック(競走除外)
ノーブルサターン(優勝):逃げ馬をマークし、3番手キープ。残り600m付近からプレッシャーを掛け、手応え十分な馬なりで上がれば、勝負は見えた。1ヶ月前まで南関東で実戦を使われていた強みが活きた。
『ペースが遅かったので思った以上に前の位置、いい意味での想定外。リズムを優先したら3番手に。返し馬の感触が素晴らしく、いい雰囲気で自信を持って、強気に攻めることができた。不来方賞以来、久々の重賞を獲らせてもらった』(高松亮騎手)
『11月にサンタアニタトロフィーを使ってきたから、その状態を維持できた。最近は勝っていなかったが、ずっと南関東の一線級と戦ってきたので、今回は地力が違った。次走に桐花賞を視界に入れているが、馬の状態と馬場状態次第。最終的にはオーナーと相談して決めたいと思っている』(板垣吉則調教師)
売得金:5,923万6,700円
優勝したノーブルサターン(牡8)、父はカジノドライヴ、母の父スペシャルウィークで、元々はJRAで準オープンまで出世し、2年前に南関東へ移籍。南関東では苦戦続くも、遠征した昨年2月の梅見月杯(名古屋)で重賞初制覇。今年11月に岩手に転入し、初戦がトウケイニセイ記念で重賞2勝目。
8歳で上がり目は期待出来ないけど、南関東で揉まれた経験は底力になっており、現在手薄な岩手オープンではまだまだ活躍のチャンスはあると思ふので、ケガの無いよう無事に走って欲しい!!
さてさて・・・大晦日の大一番である
桐花賞【M1】
のファン投票が始まった。岩手競馬公式サイトで投票出来るので、是非ご参加を!(18日<日>まで。ちなみに僕は、ヴァケーション、ゴールデンヒーラー、グランコージーに一票)