「練習や稽古に熱心に取り組むほど、迷いが増えてしまう」
4スタンス理論は、そんな悩みに、お応えするためにあります。
いわば、4スタンス理論は、皆さんの身体の取扱説明書です。
人の身体には、誰にでも共通の性質が存在します。
しかし、共通の性質だけではなく、4種類に分かれる特性もあるのです。
動くことに関して研究熱心な方ほど、迷いが増えてしまうのは、このせいです。
熱心な人ほど、自分のできない動作や他人の優秀な動作をしようと努力します。
そんな方々が、体得しようとしているのは、4種類の全ての動きかもしれません。
それどころか、その内の4分の3は、当人とって余分なのです。
それどころか、無理に自分に合わない動きをしようとすれば、身体を壊してしまうかもしれないのです。
あなたは、隣人と全く同じではありません。
それを知ることは、自分を認めることです。
他人とは違う、違っていいと悟ることは、そのまま自分に自信を持つことです。
4タイプごとの特性は、スポーツだけではなく普段の生活においても顕著に顕れるものです。
日常生活において、自分のタイプに適った動きをすることは、怪我のない幸せな人生を送る助けともなるでしょう。
日常生活においてもスポーツにおいても、その自分のポテンシャルを思う存分発揮させて、快適に過ごして頂きたいと思います。