こんばんは
我が子の癇癪や泣き声がしんどい!と感じるママの味方!
子育てサポーター&現役保育士
井上エリです
今日は、保育、教育関係者さまへのお知らせです。
ご縁を頂いた方に
『怒らない保育』
というテーマで保育士研修をして欲しい、とのご依頼を受け、作成しました。
アドラー心理学に基づく
『怒らない保育~勇気づけで子どもの心の根っこを育む〜』
どこの保育園でもおそらく、あるある~!!という事例をふんだんに取り入れました。
ワークやロールプレイを中心に、体感しながら
学んで頂けます
怒らないで保育をするなんて無理でしょう!!と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
それはそうですよね
いけない事はきちんと伝えていく必要があるし
実際、怒らなきゃいけない場面もたくさんあると思います
怒っちゃいけない、という訳ではないんです
しかし
もしかすると
こんな状況で悩んでおられる方はいないでしょうか?
何度も同じことで怒っているのに全然言う事を聞いてくれない。
怒った時だけ静かにしたり言う事を聞いてくれるけど、怒る先生がいなくなったらまた同じことを繰り返す。
子どもの為にと思って怒っていたのに、そんな風に感じる方がおられたら
もしかしたらそれは
外発的動機づけになってしまっている可能性があります。
外発的動機づけとは
子どもの心の外側にアプローチをする行為です。
外発的動機づけは、即効性はありますが本当の意味での解決にはなりません。
一方、アドラー心理学が提唱している
内発的動機づけ。
こちらは、即効性はないのですが
子どもが自ら考える力や
自ら判断し、行動する力を育みます。
もしも
外発的動機づけになってしまっているなぁ、とか
いつも怒ったり怒鳴ってばかり
本当は、もっと穏やかに保育を楽しみたい
そんな風に感じておられる方がいたら
普段、当たり前のようにやっている
怒ったり怒鳴ったりするのを少しだけ減らしてみませんか?
そして、その空いたスペースに
ぜひ勇気づけ
というのを取り入れていただけたらきっと
今よりも
もっともっと保育が楽しくなりますよ
私は
”教育者とはカウンセラー”
”裁判官の立場を放棄せよ”
という言葉が好きです
(『幸せになる勇気/岸見一郎』より)
保育者も
裁判官ではなく
子どもの心に寄り添えるカウンセラーに
そして
代弁者になりませんか?
子どもの言葉にならない思いを汲み取り代弁してあげたり、
気持ちを一緒に感じながら、どうしたらいいのか一緒に考えていくことも
私たち保育者の大切な役割だと思っています
保育園、幼稚園など研修に伺います
アドラー心理学にご興味のある保育、教育関係者さま。
ゼヒお問合せくださいね
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