虚空蔵菩薩真言
虚空蔵求聞持法
アカシックレコード
※ 弘法大師八祖種子 / 真言宗の開祖弘法大師
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皆さん、おはようございます。
昨夜は、前回の四国遍路で訪れた室戸岬の夢を見ました。
お大師様が虚空蔵求聞持法の修行をなされた御厨人窟(みくろど)や、第24番札所最御崎寺、
さらに、虚空蔵菩薩・観世音菩薩・馬頭観音・大日如来の神々しい御姿が、その御尊顔を夢の中で拝することができました。大変有難いです。
※ 撮影:四国霊場第24番札所「最御崎寺」にて
そして、夢の最後は、お大師様が神秘体験なされた明けの明星、無量の光を全身にあび、朝を迎えました。
しかし、夢の最初の方は、地獄や餓鬼道に輪廻し生まれ変わった亡者たちの姿や、畜生道に落ち、生きたまま喰われるもの、屠殺場に無理やり連れていかれる者たちの鳴け叫ぶ声などが…
※ 御厨人窟(みくろど)/ 御厨人窟から望む日の出 / 室戸岬
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(メモ)
※ 虚空蔵求聞持法 : 虚空蔵菩薩の真言を百万遍唱える厳しい修行法
※ 御厨人窟(みくろど):弘法大師伝説の残る洞窟(高知県室戸市)
※ 四国霊場第24番札所最御崎寺(ほつみさきじ)
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その昔、真言宗の開祖・弘法大師は、御厨人窟(みくろど:高知県室戸市)で「虚空蔵求聞持法」(虚空蔵菩薩の真言を百万遍唱えるという厳しい修行)をおこなった際に、明けの明星(明け方東の空に輝く金星)が口の中に飛び込んでくるという不思議な体験をされました。
そして、大悟徹底(一切の迷いを断ち切り、絶対の真理と一体になること)なされ、菩薩として衆生救済の道にその生涯を捧げられました。
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)の梵名は、「 アーカーシャ・ガルバ(虚空の母胎)」といいます。
広大無辺、無量の智徳と福徳をもち、衆生救済の菩薩です。
なお、宇宙誕生以来のすべての存在について、あらゆる情報が保管され記録されているという概念の言葉に「アカシックレコード」があります。
”アカシック”は、虚空蔵菩薩の「虚空」(アーカーシャ)が語源と考えられています。
つまり、その隠された謎や、秘密を解き明かす鍵、重要なキーワードは、「無量の光」なのかも…知れません。
また、詳しいことがいろいろと分かれば、ブログや真言動画でお伝えしたいと思います。
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