不動心、ありのままの心
皆さん、おはようございます。
いきなりですが、社交不安障害(しゃこうふあんしょうがい)や、社交恐怖(しゃこうきょうふ)といった言葉をご存じでしょうか。
人と会ったり、人前に出たりするたびに毎回、動悸、不安、震え、発汗や下痢、パニック発作といった不安症状が起こる疾患です。
大勢の人の前で話をする機会は意外に多いですよね。
例えば、結婚式のスピーチや司会、プレゼンや発表会など。
その時に手が震えたり、声がうわずったり、赤面したり─
誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。
特に、失敗した経験があると、どうしても人前に出て話をすることに強い抵抗を感じます。
ひどくなると、人と会うのが苦手になったり、職場や学校、バスや電車の中などでも、常に他人の視線を気にします。
失敗した時と同じように、また手が震えたり、声がうわずったり、赤面したりして失態をさらさないかが不安でしかたなくなります。
そうなると、いつしか人と会ったり、外出することもできなくなってしまいます。
私も僧侶という職業柄、お葬儀や法要、たくさんの人前で法話をしたりします。
その時に手が震えたり、声がうわずったりしたことがあります。
やはり、人から注目を集める場面や、知らない人たちの前で話をしたりする場合、誰しも不安を感じるのではないでしょうか。
通常は、場数(ばかず)を踏んで、その場所や物事、状況などに慣れてくるとあがりにくくなります。
とはいえ、一朝一夕にできるというものでもありません。
私の場合は、呼吸や瞑想をもちいて、できるだけ「ありのままの自心」(如実知自心)を、不動心を心がけています。
そこで、今月の瞑想会は、こうした社交不安障害(しゃこうふあんしょうがい)や、社交恐怖(しゃこうきょうふ)、人見知り、あがり症などに効果的な呼吸や瞑想のコツ、ヒント、方法など、
また、前回のブログにも書いたフレイルやサルコペニア、QOL(人生の質)を高めるなどをテーマにいろいろとお伝えしたちと思います。
ぜひ楽しみにご参加ください。
”11月「瞑想会」|フレイルやサルコペニアを予防し、QOL(人生の質)を高める呼吸法や瞑想法”
『天宮光啓「生き方塾」(瞑想会)』(外部リンク)
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