現代の「生老病死」誰もが避けることのできない苦しみ、フレイル(筋力や身体機能やQOLの低下) | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

 

 

 「フレイル」を予防し、QOLの向上を目指す方法

 

 

 

※ 瞑想を習慣化することで、心身のバランスが整い、ポジティブ思考や積極性が生み出されます。

 

その結果、フレイルをはじめ、あらゆる疾病病気の予防に効果を発揮します。

 

 

最近、「フレイル」や「高齢社会・超高齢社会」という言葉をよく耳にします。



フレイルとは、加齢に伴う筋力や身体機能の低下によって、日常生活に支障をきたすことです。



健康と要介護(寝たきりなど)の中間をさし、心身の老いや衰えによって、社会とのつながりが減少した状態をいいます。



フレイルは、加齢によって引き起こされる筋力や骨密度の低下、転倒や尿失禁、不眠症、うつ病、認知機能の低下や精神疾患などを引き起こし、具体的には以下のようなことが挙げられます。


● 歩行速度の低下

● 握力低下

● 転倒しやすくなる

● 疲れやすくなる

● 気力や意欲が低下する

 

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「フレイル」や「高齢社会・超高齢社会」問題は、孤独死やQOLの低下を招き、社会保障負担の増加や、労働力減少、格差社会など、


個人だけではなく、社会全体の問題であり、世界的にみても早期に解決策を講じなければならない、大きな課題です。

 

※ QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)

私たちが生きていく上で重要な「生きがい」や「満足度」を意味します。「生活の質」「人生の質」「生命の質」などと訳されます。



フレイルは、加齢によって誰でもなり得る可能性があり、決して他人事ではありません。



しかし、早期発見によって、フレイルの進行を遅らせたり、改善することは可能です。



フレイルの予防に効果的な方法としては、以下のようなものがあります。


● 適度な運動

● バランスの良い食事

● 十分な睡眠

● ストレスを溜めない



さらに、改善法としては、以下のようなことが挙げられます。

● 筋力トレーニング

● バランストレーニング

● 心肺機能・免疫機能を高めるトレーニング

● 栄養補給

● 認知機能訓練



フレイルを予防・改善するためには、日頃から自分の身体の変化に意識を向けることが大切です。



そして、必要に応じて適切な対策を講じることでフレイルを未然に防ぐことが可能です。



来月の当方の「やさしい瞑想法」や「ディヤーナ」では、「フレイル」や心身の「老い・老化」「アンチエイジング」などをテーマにした呼吸法や瞑想法などをお教えしたいと思います。

 

 

 




それでは、本日も明るく元気よく、いきいき、イキイキ、生き生きと!



生かせいのち

 

 

 

天宮光啓

 

 

 

 

※ これまでの経験上、個人的な見解ですが、フレイル予防として、真言を唱えたり、耳にしたりするだけでも大変効果的だと感じます。