最強の真言の唱え方
はじめに
真言の効果を最大限に発揮させるそのためのちょっしたヒントやコツなどをご紹介します。
不安や悩みを解消、これまでの人生がリフレッシュし、
開運、運気上昇、望み通りの人生をスタート、
2024年の新しい一年に向けてしっかりと準備したいですね。
そこで今日は「真言の効果を最大限に発揮」するための準備をご紹介します。
※ チベットの観音様の六字真言「オン・マニ・ペメ・フーン」
真言とは
真言とは、サンスクリット語のマントラのことです。
神の徳を思念し、文字や言葉として表したものです。
仏教において、仏の智慧や功徳をあらわす言葉や音、音の響きです。
真言を唱えることで、仏の智慧や功徳が身につき、さまざまな効果(現世利益)を得られるとされています。
真言を唱える準備
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1. 手を洗い、口をすすぎ、ベルトや時計、貴金属などの装飾品を外し、身だしなみを整えます。
2.楽な姿勢で座り、目を閉じ深呼吸します。
3.ゆったりとした気持ちになりはじめたら、胸の前で「金剛合掌」の印を結びます。
この時、右手は仏、左手は衆生(すべての生きとし生けるもの)とイメージし、蓮の大きな葉(蓮華座)の上に座っていると観想します。
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次に、いよいよ真言を実際に唱えてみましょう。
真言の具体的な唱え方
以下の3つの手順でおこないます。
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1. 真言を響かせるように唱える
※ 丹田を意識し、真言を「波動」のように発します。
その時に、波のような一定のリズムで、波紋が広がっていく様子をイメージします。
2. 一定のリズムで唱える
※ 波が寄せては引いてを繰り返すようなイメージです。
3. 心に仏を思い浮かべながら唱える
※「仏」と書きましたが、好きな風景や好きな場所、大好きな人や、あるいは家族の一員として可愛がっているワンちゃんや猫ちゃんなどのペットでも大丈夫です。
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真言を唱える数について
唱える回数は、3遍、7遍、21遍がお勧めです。
また、108遍、1080遍なども必要に応じて唱えてみてください。
たとえば、三業(身口意)を清浄にしたい場合は「3遍」唱えます。
諸願成就を祈る場合は「7遍」、諸神仏との仏縁を深めたい場合は「21遍」です。
また、三毒(貪瞋痴=煩悩)や三障四魔を払い、清めたい時は「108回」、
来世に向かい心や魂のさらなる成長を願うなら、仏道修行として「1080回」という具合に。
※ 因果因縁、悪しき縁を断ち切りたい場合なども。
なお、これらは絶対的な法則ではありませんが、これまで私が経験してきたことをベースにしています。
過去これまで、悩みや不安、迷いが解決し、運勢や運気が上昇し、人生がよい方向へ導かれ、大きく開運するきっかけになりました。
まとめ
真言は、仏の智慧や功徳をあらわす言葉や音、音の響きです。
真言を日々少しずつでもお唱えいただければ、仏の智慧や功徳によって、さまざまな効果(現世利益)を得て、心が本来の自由を取り戻します。
仏様は、一体どこにおられるのでしょうか。
四国遍路を歩いていると、いろいろな人々から「お接待」(こころ)を頂戴します。
※ 数年前の皆さんとの歩き遍路の時も「お接待」を頂戴しました。
一期一会のかけがえのない巡り合わせ、素敵な出会いは、人生を豊かにしてくれますね。
お役立ていただければ幸いです。
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