肉体と精神と、宇宙・神仏と瑜伽(ゆが)
※ 瑜伽とは、ヨガの原義です。結びつけるや統一するといった意味を秘めた言葉です。
瞑想の効果をさらに高めるために、日々こつこつと実践していることがあります。
それは、皆さんもご存じのヨガです。
ただし、ヨガといっても現在世界中で広く普及しているエクササイズ的なヨガではなく、
無上瑜伽タントラなどのヨーガ(秘密の教え)の実践です。
ヨーガとは、古代インドにおける伝統的な精神鍛錬の実践法です。
ヨーガの本来の目的は、心身や感覚器官を鍛錬し、精神を統一させ心の働きを止滅させ人生究極の目標である輪廻からの「解脱(モークシャ)」に至ることです。
よって、ヨーガは精神修養により集中力を極限まで高め悟りに至る宗教的行法(修行法)といえます。
したがって、当方では便宜上、宗教的(精神的な要素)なものを「ヨーガ」、身体的なものを「ヨガ」と使い分けて表記しています。
今後、中・上級者の方々を対象にした「タントラ瞑想」のクラスもおこなっていきたいと思っています。
今週末の光寿支部「合同礼拝」や「護摩大祭」の時にまたいろいろとお話しします。