対人トラブルを招いてしまう原因は自分の心の中にある…、内観で心も体も清浄に | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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南無大師遍照金剛

合掌

 

 

※ IKIKATAJUKU「天宮光啓瞑想会」

 

 

内観とは、自分の内面を見つめることです。



仏教では自分自身を内省して、仏性などを観ずるです。


また、心理学などでは自分の意識や心の状態をみずから観察することをいいます。


内観は、自分の考えや感情、行動を理解し、改善するために非常に役立ちます。


内観を行うには、まず自分の内面を観察する時間を作ることが大切です。

 

 

 

静かな場所で、目を閉じて、自分の呼吸に意識を集中させます。



しばらくすると、集中力が高まり、気持ちが安らぎ、心が本来の落ち着きを取り戻しはじめます。

 

 

また、自分の心の中の汚れ、魔障や三毒(貪瞋痴)を浄化することも可能です。

 

 

怒りや憎しみ、嫉妬や妬み、執着や自己愛が知らないうちに肥大化し、負の感情として心の奥底に残り、それが無意識として常に私たちの言動に悪い影響を強く及ぼします。

 

 

つまり、知らず知らずのうちに対人トラブルをはじめ、あらゆる災厄や不幸を招いてしまっている不幸の元凶となっているのです。






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内観は、誰でも手軽に簡単に行うことができます。



そして、瞑想と同じように自分自身でセルフでおこなえる心身の健康法です。

 


個人的には、マインドフルネスと似ているように感じます。

 



ただし、全く同じというわけではなく、両者の違いをあえて言えば、内観は内省(ないしょう)のように自己を省みる点が含まれていることです。

 



つまり、自己を見つめ、自分の考え方や思想、また、言動などを深くかえりみて、反省や懴悔などをおこないます。

 



今週末の「やさしい瞑想法」の時に、「内観」にも触れていろいろとお話しします。

 



瞑想の仕組みなどの理解をさらに深め、後悔のない、悔いを残さない、みなさんの素晴らしい人生を送るために、お役立ていただければ幸いです。

 

 

※ 対人トラブルを招いてしまう自分の心の中に巣食う魔障や三毒…

 

 

 

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