六波羅蜜、智慧と慈悲によって、幸せに出会える道、”菩薩は一切の法に生を見ず死を見ず彼此れを見ず” | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

IKIKATAJUKU(天宮光啓瞑想法)や、護摩祈祷、真言動画、高野山大師教会光寿支部の活動などを投稿しています。

高野山大師教会光寿支部では、支部会員さんも募集中です。

相互礼拝、相互供養、自利利他

生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

 

 

 菩薩(ボーディ・サットヴァ)

 

 

 

● 六波羅蜜(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)●

 

 

皆さん、おはようございます。


以前、大変貴重な機会に恵まれ、インド仏教最高指導者佐々井秀嶺上人とお会いさせていただいたことがございます。


ご存じのように、佐々井秀嶺上人はインドで仏教徒1億5000万人を率いる伝説のカリスマ僧侶です。 


「シュードラ」というインドの最下層(酷い差別と偏見、貧困に苦しむ人々)のさらにそのカーストからも除外されている「不可触民」(ダリット)とされる人びとに寄りそい、共に歩まれておられるまさに聖人。



佐々井秀嶺上人の印象を一言であらわすと、まさしく「菩薩」(ボーディ・サットヴァ)。


力強さと深い慈しみの両方を併せ持った尊い特別な存在である、そう強く感じました。


菩薩(bodhisattva)とは、悟り(菩提,bodhi)を求める衆生(薩埵,sattva)をいいます。



菩薩というこの言葉の深い意味は、誰もが皆、「悟り=幸せ」、「衆生=強さとやさしさを内に秘めた尊き存在」であることを言表しています。


ですから、本来、私たちは誰もが強い信念を持ち、そして、どんな困難や苦難も勇ましく乗り越えていく勇気を持っているのです。


さらに、その正義のためには命を投げ出し他者の救済に尽力する深い慈悲の心をあわせもっています。
 

 

 

これからもみんなで力を合わせて、光り輝く明日、夢や希望、目標に向かってどんな困難や苦難が襲ってきてもけっして逃げ出さず、真っすぐに最後までこの道を貫き通したいです。

 

 

共に仏道精進、生かせいのち

 

 

 

南無大師遍照金剛

 

 

 

合掌 天宮光啓

 

 

 

 

※ 以前、生き方塾の皆さんと共に四国遍路へ(高知県)

 

この命が尽きないうちに、また、みんなと共にあの道を。

 

 

 

※ 菩薩(ボーディ・サットヴァ)

 

 

 

※ 天宮光啓プロフィール