● 護摩とは ●
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
護摩(ごま)とは、密教で行う修法のひとつです。
三障四魔を退散させ、三毒(貪瞋痴)の煩悩を焼き払い、除災招福や無病息災、開運出世、諸願成就・心願成就・大願成就などの願い事を祈願する儀式です。
護摩の起源は、古代インドの火神アグニを供養し除魔求福の火祭りの儀式(homa : ホーマ)とされています。
密教の護摩の炎は、不動明王の智慧の炎、つまり、大日如来の「智慧」とされています。
※ 大日如来の教令輪身(きょうりょうりんじん)の姿が不動明王です。
その智火に、さまざまな供物を投じて三障四魔や三毒(煩悩)を焼尽し、除災、増益、降伏を祈願します。
我が国では平安時代に伝来し、その後、密教の修法として広く行われるようになりました。
そして、現在でも多くの寺院で護摩による修法や法要など、また、修行法として行われています。
(関連記事)
● 三障四魔(さんしょうしま)とは
なお、次回の光寿支部の護摩大祭は7月23日(日)を予定しています。
● お申し込みフォーム
迷いや苦しみの元凶である三障四魔を退散させ、煩悩を焼き尽くし、
真実の幸せを導き、開運させる護摩祈願
※ 願い札 / 500円のお申し込みは7月に入ってからとなります。
※ 次回は、「三毒」(貪瞋痴)についての法話を予定。
※ 願い札をご依頼の願主の方々は当日ZOOMで参加していただけますので、ぜひこの機会をお見逃しなく。
------------------------------------
※ 高野山大師教会光寿支部、生き方塾、仏道修行会のメンバーさん方がお書きくださっているブログ記事です。
さらなる崇高な理想と目的を達成のために、一人ひとりが日々奮起し、みんなで一つの大きな夢に向かって勇往邁進しております。
「いのち」というそれぞれの内に秘めた無限の可能性を、現世の今に光り輝かせる生き方を共に!