病気・争い・貧困
※ 三毒（貪瞋痴）によって病気・争い・貧困が引き起こされる
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■ 災厄や不幸を招いてしまう原因
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不幸の三大要素に「病気・貧困・争い事」があります。
その根本的な原因は、「三毒」という三つの煩悩によるものとされています。
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【三毒】（さんどく）
● 貪は欲望にまかせて執着しむさぼること。
● 瞋は思い通りにならないことに対する怒り。
● 痴は物事の道理に暗く、それゆえに、妄念によって迷い苦しむ無明（むみょう）のことです。
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こうした三毒は人の善心を害する3種の煩悩(ぼんのう)ということで「三不善根」などとも呼ばれています。
そして、不幸の三大要素「病気・貧困・争い事」を招く元凶です。
たとえば、貪（むさぼり）は、暴飲暴食により健康を害する引き金になり、
瞋（いかり）によって対人トラブルや争い事、交通事故や訴訟を招き金銭面で苦境に追い込まれたり、
痴（むち）は、凝り固まった考え方や間違った物事の見方により簡単に人を信じて騙されたり利用されたりして財産や社会的地位、信用を失って苦しむことに。
また、三毒に侵されると自己愛着にとらわれた自分勝手な生き方となり、結果、あらゆる不幸（病気・貧困・争いごと）を生み出す原因に。
これはほんの一例にしか過ぎません。
私たちの心の作用が身体だけではなく、
私たちの生活や、ひいては人生においても、
さらに、来世においても様々な悪影響を及ぼすことは否定しがたい事実です。
三毒を克服する方法は、誰にもできます。
一例を挙げると、真言を唱えたり、瞑想したり、護摩行や滝行、礼拝行などの仏道修行をおこない心身の罪や咎、汚れを払い、清浄に保つように努めます。
また、不動明王をはじめとする諸神仏に帰依し、観想し瑜伽（ゆが）することで真実の幸せの道が自ずと開けてきます。
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■ 不動明王呪や護摩によって、三障四魔・煩悩を克服
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※ 光寿支部の不動明王尊・五大明王尊・大日如来様です。
不動明王は密教の尊格である明王の一尊です。
密教の根本尊である大日如来の化身とされています。
一般的に青黒い色で怒りの形相をしています。
これは、煩悩によって苦しんでいる衆生を、その怒りの力で救済するためです。
そして、右手に剣、左手に縄を持っています。
剣は煩悩を断ち切る力、縄は衆生を救済する力を表します。
さらに背中の火炎は煩悩を焼き尽くす力の象徴とされています。
不動明王は大変恐ろしい姿をしていますが、あらゆる衆生を救済する慈悲深い仏様です。
人生に苦しみや悲しみ、迷いを抱えている方は、
胸の前で両手を合わせて（身）、不動明王の真言を唱え（口）、心にお不動様を思い浮かべ（意）一心に祈るようにしてみてください。
そうすれば、お不動様の加持力を得て、運気が上昇し、人生が大きく開かれていきます。
お不動様をはじめ、五大明王様の各真言には、対人トラブルや人間関係の悩みを「改善」（対人関係の改善・人間関係の改善）し、
また、対人トラブルや人間関係の悩みを「修復」（対人関係の修復・人間関係の修復）へと導き、
そして、大切な人たちとの絆やつながりをさらに「強化」（対人関係の強化・人間関係の強化）してくれます。
毎日少しずつお唱えしていただければ、やがてそのお唱えしたことによる功徳によってお導きを必ず授かれるようになります。
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■ 不動明明王呪（真言・マントラ）
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（火界呪）
ノウマクサラバタタギャティビャク サラバボッケイビャク サラバタ
タラタ センダマカロシャダ ケンギャキギャキ
サラバビキンナン ウンタラタカンマン
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（慈救呪）
ノウマクサマンダバザラダン センダ マカロシャダ
ソハタヤ ウンタラタカンマン
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（一字呪）
ノウマクサマンダバザラダンカン
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※ 特に、お不動様は三障四魔や三毒（貪瞋痴）を智慧の炎（智火）によって焼尽し、大切な人たちとの絆やつながりをさらに「強化」してくださいます。
本来の進むべき正しい道が自ずと開けてきます。
それでは、本日光寿支部の護摩祈祷（合同護摩）です。
三障四魔・三毒を克服し、人生を豊かに、大きく開運させてまいりましょう。
