皆さん、おはようございます。
本日、生き方塾（祈る力）です。
ところで、今年の5月頃から不思議なことが立て続けに起こるようになりました。
如意輪観音真言（心中心呪）にたくさんのコメント（願い事）が寄せられるようになったり、
また、同じ夢を何度も見るようになったりと。
そして、それらから紐解かれたメッセージ、つまり、お導きを得て先月末の中津峰山如意輪寺さんへの参拝・・・、
そして、四国遍路、甲山大師神呪寺…と、いろいろとつながりが広がり始めました。
約20年前にアメリカ本土で911のテロを直接経験しました。
その後、まるで運命の扉が開いたかのように…、
今の僧侶としての第2の人生が始まったのです。
十代の頃は何時間も薄暗い部屋の中で、ただロウソクの火だけを見つめ続け、
集中力を極限にまで高めようとしたり、
また、「死」の恐怖心に向き合うために何日も断食をしたり、
あるいは、タントラ系（密教）のヨガや瞑想などに明け暮れる日々を過ごしました。
今になって思えば、超能力という不思議な力、私たちの内に秘められた潜在能力、神秘的な力、
念力という念じる力、
「祈る力」を求めていた…、
忘れていた昔のそうした自分自身の姿などがいろいろと浮かびました。
そのきっかけとなったのが、亡き母の念持仏だったあの如意輪観音様。
＊ 高野山大師教会光寿支部の本堂にて撮影
祈る力とは、換言すれば夢を形にする現実化させる力であり、
また、あらゆる災厄から身を守り、強運を引き寄せ、
本来の自分の「生き方」、
つまり、魂の中に刻まれている前世からのメッセージに従い、
神仏からのお導きを得ることなのかもしれません。
それでは、本日からテーマをこの「祈る力」、念力、念じる力を中心に進めてまいりたいです。
ぜひ楽しみにご参加ください。
合掌 天宮光啓 / 生き方塾 事務局