おはようございます。
来月の高野山大師教会光寿支部の護摩に合わせて、
皆様方もお不動様の真言を当日まで毎日少しずつでもお唱えいただければ幸いです。
真言を唱えている時に緩読や急読となることがございますが、
緩読は、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)へ帰入することをあらわし、
急読は、速疾頓成(そくしつどんじょう)をあらわすとされています。
※ 参考 : 坂田光全 (1997).真言宗常用経典講義 東方出版
詳しい説明は、また光啓支部長からいろいろとお話があるかと存じます。
※ 高野山大師教会光寿支部の一願不動明王尊
※ 光啓支部長がチベットで修行をしていた時の守護尊(大黒天)
高野山大師教会光寿支部の護摩は、支部会員の皆様をはじめ、たくさんの方々の心願成就・所願成就・諸願成就、除災招福をかなえるために、
真言密教の護摩修法を根幹に、支部長がこれまでチベットやインド、ネパールなどで修法してきたさまざまな要素を取り入れて厳修します。
三力偈(さんりきげ)にもあるように、
私たちそれぞれの「功徳力」(くどくりき)も大切ですね。
それでは、来月の護摩まで日々コツコツと功徳(善行)を積み重ねてまいりましょう。
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌 高野山大師教会光寿支部 事務局