コーナーキックのとき。55年前に高校サッカーで学んだ基本中の基本。コーナーポストの奥に立つ
いまはディフェンダーというらしいが、私のときはバックス。私は攻撃の花形選手ではないから、このバックスだった。
コーナーキックのとき。1つ、教わったこと。コーナーポストのいちばん奥に1人、立つ。試合前に決めておかなければならないので「それ、オレにやらせてください」と志願した。ここにはめったに飛んでくることがないし、来たら「大手柄」のチャンスだ。
実際、1回だけ、このお手柄をあげたことがあった。あれだけは忘れられない。得点は入れたことがないが、あの喜びはシュートに勝るとも劣らない。
日本がブラジルに2点目を入れられたのは、まさにこれだった。キーパーは悪くない。端っこはキーパー、届かない。でも、バックスがいれば。
試合後の堂安はやけにサバサバしているように見えた。「オレがいたら」と思ったかどうかはわからない。でも、見ている方ははっきり言える。よりによって、あの大事な場面で、なんで堂安を替えたんだ!?
でも、あれを抜きにしても、日本は完敗だ。だって、右の伊東純也と、左の中村敬斗の「花形」がまったく活躍していないからだ。
もう、忘れよう。ワールドカップの録画は全部、消した。
昨日の新聞2紙は中村敬斗が一面!「スター誕生」この期待に…応えられず、後半に交代
相手は「サッカーの神様」ペレがいたブラジルだ。1勝しかできていない。
走れ、走れ、最後まで走り抜け!
4:04。2点目の敗因はディフェンダーですよ。なんで堂安を替えたのか?「オレがいれば…」
トルコ、大健闘! どころじゃない。終了寸前に逆転勝ち。アメリカ相手に3-2。こんな試合が見たい!
アメリカにとっては消化試合。トルコはすでに脱落。なのに、両チームとも、走る、走る、走る!
走っている運動量が日本と全然、違うと思う。
断言できる。このトルコと対戦したら、日本、勝てない。
アメリカが先制点。このままいくと思ったら、大間違い。こんな試合、見たいよー。
引き分けでも、驚きなのに、終了寸前、トルコが3点目を入れた。
ワールドカップで3つも書いてしまった。
いまのキモチは日本、優勝どころじゃない。1回戦、敗退の悪い予感。
今日の殊勲賞はGKの鈴木彩艶! 残り2分で、3点、入ってもおかしくなかった
この3点が入っていたら、日本は惨敗なんてもんじゃない。大惨敗。
前のチュニジア戦で、4-0となりながらも、解説の本田は「最後まで走って」と、あえて言った。同感だ。苦しい? そんなの、スウェーデンだって同じだ。でも、スウェーデンは実際に走って、3回、シュートを決めた。
敢えて言う。今日の日本は最悪。こんな試合だったら、トーナメント1回戦、敗退の予感。
やっぱり、久保、いないのが大きいのかなあ。
МVPは前田大然(だいぜん)。あの1点がなかったら、最悪。