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護身術と〇〇 自知護身オフィシャルブログ

※ブログは移転しました。
https://jichigoshin.jp/
立ち寄って頂いてありがとうございます。
護身術教室 自知護身インストラクター発信のブログ!
護身術に関する知識、インストラクターの日常からオタクな話、おススメのものまで不定期に更新していきます。

いやぁ、最近更新がサボりがちでした。


前の職場の方からこのブログを見つけたよーとお声を頂いたので内容も真面目に書いていかなければ…


最近の自知護身



おっと間違えた。
これはたまたま行った秋葉原でVRなるものがありやってみました。
今の技術の進歩に唖然。

手にモーションキャプチャと専用のガン、頭にモニターをセットするとそこはまさに異空間。


本当に別世界にいるような感覚です。


何ランクがあるかわかりませんが最後はSランク。

久しぶりに銃器取り扱いの訓練(?)をしましたがやはり銃器は日々取り扱わないといざというとき扱えないですね。


銃の操作だけでなく、身体の使い方も含めて全部に言えます。


自衛隊にいた時は銃の扱いは日常だったので、89式小銃(自衛隊員が採用している自動小銃)に関して言えば目をつぶっていても分解できましたね。冗談ではなく。


さぁ、今日の話題は、護身術でよくある銃を取り上げた後の話。


まぁ形式的に教えるにあたって
・弾倉(マガジン)の底部を叩く
→仮に落ちそうになっている場合はそれの防止
→手の感覚によるマガジンの有無の確認

・スライドを引く
→初弾の確実な装填
→実銃かどうかの確認

・指向する
→相手を確実に狙うことにより戦意的優位に立つ


これをラバーガンなどを使って動作のみを教えることがほとんどですが
本当はモデルガンやなんなら本物があればそれでやりたいわけです。


というのも形式だけではわかったようでわからないことの方が多い。


例えば掃除機を例に取りましょう。


形式的な練習はいわば

掃除機があったら電源コンセントが入っているかを目視で確認し掃除機を握ってゴミのあるところに向けたらあとはスイッチを押す手前でやめる

ここまでをひたすらやるわけです。


でも掃除機を本当に知るんだったら先端のアタッチメントを取り付けたり中の紙パックを交換したりコードレスがあることも知らなければならない。


まぁ全部の種類や構造を知ることは無理にしても基本は同じなんでそういった基礎知識もトレーニングの時にしつこく教えるようにしています。


プレッシャーをかけての銃器取り扱い。
あくまでおもちゃの銃ですがモデルガンなのでリアリティがありましたね。

オートマチックはスライドが後退、弾倉が外れている状態から、弾倉には弾が入っているという設定で素早く弾倉を入れスライドストップを解除し迫りくるインストラクターに指向し、撃つ。

リボルバーは弾がバラバラに落ちている状態から装填し迫りくるインストラクターに指向し、撃つ。

自動小銃も同じ感じです。
これを繰り返していると女性でも次第に動作に慣れてくるんですね。


にしても後ろのインストラクターが怖い(笑)
何か持ってる(笑)



まぁ日本ではここまでやる必要はないかも。
それでも皆さん興味を持って楽しんでトレーニングしてました♪



なんだか様になってきてますね。



とまぁ細かいところはもっと教えるんですがざっくり取り扱いを知る上では大事ですよね。


たまーにやります、たまーに(笑)
マニアック過ぎていつもではないです(笑)


それでは。




東京を拠点に活動中!
・護身術指導
・格闘指導
・トレーニング指導
・救命術指導
・パーソナルトレーニング
・プライベートレッスン
・企業、学校向け講習



護身術をやる上で筋力は必要か


答えは明白だと思います。


筋力がそもそもあっての技であり、力を入れることを知っているから抜きどころがわかる。


たま~に力はいらない、力のない人でもできるなどと聞きます。

もちろんそれは必ずしも無理ではないと思います。
ある状況下で一定の条件がそろえば可能であることもありますが


それを習得するのに時間をかけるくらいなら
いっそのことトレーニングをした方が良いと考えます。


そもそも筋肉を鍛えることは

スピードを上げる・重いものをもてる・持久力が上がる・バランス力が上がる…などなど

そして純粋に筋肉をつけ、力が入ると固くなる。衝撃を受けた時の身体そのものの耐久性もあがると考えます。


うん、良いことの方が多い気がする。


それではデメリットを挙げましょう。

・筋トレをしすぎて怪我をする
・筋肉をつけたが動きに繋げる動作を練習しないとただ筋肉がついているだけになってしまう
・身体が重くなる分、心肺機能のトレーニングを入れないと逆に疲れる可能性あり
・トレーニングに時間を割かなくてはならない
・トレーニング後は免疫力が一時的に下がる
・筋肉痛は一時的に動きに支障が出る



うーん、やることによるデメリットよりもやらないことによるデメリットの方が大きいと感じてしまう…

確かに面倒くさいですし、時間も割きたくない人は苦痛かもしれませんが


最終的にはこれを習慣化するのが大事だと重います。

よくあるのがお風呂と一緒。

一日二日入らなかったからって人間は死にません。


でも日本人は特に毎日入る習慣か出来上がっている。


私もトレーニング指導をしていてよく聞くお話が

最初はそんな習慣が全く無かった人でも
しっかり習慣化されると


「トレーニングしないと気持ち悪い」
「筋肉が落ちる気がする」


となるわけです。


ここまで来たらこっちのもの。
トレーニングをしていてやり方や頻度によってもたらされるデメリットはあっても

トレーニングそのものにデメリットはありません。


護身術を体得したい方は、トレーニングも行うのが賢明と言えるでしょう♪



自知護身では元トレーナーが筋トレの指導やメニュー提案、パーソナルトレーニングなども行っています。
護身術教室は⇨こちら



最近はサボり気味ですがなんとか週3でトレーニングをやれてる今日この頃です…
マッチョになる必要はないので、身を守る上で最低限の筋肉はつけていきたいですね♪



ではまた次回。




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・企業、学校向け講習



【指導とは……ある目的・方向に向かって教え導くこと。】

何かを指導するというのは難しいことですよね。


教える、伝えるということにはある種のカリスマ性が必要だと思います。

いかに人を惹きつけられるか。

例えば反感を持った相手や疑問を感じる相手から何かを教わってもそれは全部入ってこないと思います。


ちょうどこの間、応急救護の講習を受けに行った時もそう感じました。
受講者に返事をさせたいみたいだったんですが最終的にインストラクターが言っていた一言が

「皆さんがもっと声を出していればもっと早く終わったでしょう」

と言っていました。
ただでさえ少し早く終わっていたのに声を出すことと時間が短縮されることがどう繋がる?
全くわけがわからない。


受講者が返事をしないのは
・積極性がないから?
・ムードメーカーがいないから?
・緊張しているから?
・わからないから?

それもあるのかもしれないしゼロではないと思いますが、人前に立つ立場・指導する立場として考えるのであればそれを引き出すのはこちら側の役目であると考えます。


・積極性がなければどうやったら人を受動的(パッシブ)から能動的(アグレッシブ)に動かせるかを考える。

・ムードメーカーがいれば確かに集団を引率しやすいですがいないのならその役割の適任者を見つけるか、自分がなるしかない。

・緊張しているならその緊張をほぐすにはどうするかを考える。打ち解ける方法を考える。

・わからないことを否定しない。


他にも考慮することはあると思いますが
学校でも教え方の上手い先生は押しつけたりはしない。


少なくとも私だったら少ない時間でも受講者と打ち解けることを目標にしたかなと思います。

信頼関係が築ければ自ずと質問をされたり、協力的になってくれるものです。


教え方が上手いとかはその次だと思います。
相手を聞く気にしないとせっかく伝えたい内容が相手に伝わらない。


私も完璧ではないので日々試行錯誤しながらやってます。


でもいろんな心理学や小手先の技術を並べてやってみても結局大事なのは「自信」と「相手を思った指導」なのかなと思います。


・自信は人に説得力を与える。
・相手を思うというのは、その人がどうやったら早期習得するかを考えそこに導く。


初めての場所や人でいかに心をつかむか、そして相手を思って指導しているかを考えて私も教室に参加しています。


そんな私が所属する自知護身では一つ一つの技術を皆さんがしっかり習得できるよう自信を持って教えています。
護身術教室は⇨こちら



本当にすごい人は、自分より能力や技術がある方をも惹きつけてしまうからすごいものですよね。いち実践者として常に学び、私もそんな指導者になっていきたいものです♪



ではまた次回。




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・プライベートレッスン
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場所や具体的な内容はおおやけには言えないですが

昨日も仕事で喧嘩仲裁をしてきました。





私がいる場所は日常茶飯事で喧嘩や揉め事が起こり、その仲裁に入ります。

まるで映画か漫画の世界ですね(笑)
この日本でそういったことに頻繁に出くわすのは稀な経験かもしれません。

でも目の前に起こっているのは現実であり油断は許されない。

最近ようやっと周りに目が行き届くようになりました。

多分、私を含め多くの人が何かが起こるとその事に集中してしまう。

目の前に集中しながらも周りに注意を払う。

言葉では簡単でもやるのは難しいものです。


暴れるやつがいるとどういう技術が役立つとか考えている暇はありません。
咄嗟に出てくるもの、身体に染みついた動きが自分の培ったものであり、稽古や鍛錬の成果でしかない。

そして時にはフィジカルも重要である、という現実。



僕らはかなり危険な場所に身を置いているという認識があります。


相手がナイフを隠していたら?
グループで襲ってきたら?
さっき注意した奴が後で逆上してきたら?


帰りの電車は疲れて寝てしまうのだけれど緊張が解けずいつもビクンとなってしまう。(笑)


現実は身体的にも私生活にも犠牲を伴う。
かっこいいものでも、理想通りにいくものでも、奇麗事で済むものでもない。



さて、長くなりましたが本題の護身術と仲裁。


護身術と仲裁はどんな関係が?
護身術は仲裁に活かせるのか?


そもそも護身術は自身の身を守る術であり、危険に踏み込むのは趣旨が違うような気もします。

ですが状況を考えてみると、自分の友人や大切な人が巻き込まれていた場合も非常に似たような状況であると思います。

ケースバイケースで使う技は異なるにせよ
襲撃者を押さえるか、対象者を離すかなどの判断は似てきます。


状況判断をしてから
その時最善の選択をし
実際に行動に移す。


そして行動に移す時の自分の手数で何をするか(技と言っても良いでしょう)も重要になる。


例えばですが
女性が明らかに力任せのことをしても本当に巨漢を引き離せるのか?


それには正しい知識と稽古と自信がなければ運任せになってしまいます。


もちろん知っていても上手くいかない場合もありますが、失敗の確率は大きく変わります。


よって、総合的に見ると護身術は仲裁に活かせると私は考えます。


①仲裁前の状況判断
②仲裁後の行動(技)


出くわさないのが一番ですが、何があるかはわかりませんからね…


そういえばこの前も生徒さんが見ず知らずの男の人の喧嘩を止めに入ったとおっしゃってました。

本当は、少し離れた位置から110番が一番安全ですと言いましたが
その人は正義感が強い人なので頭より先に行動してしまったそうです。


私も私生活でも何度も、(主に酔っぱらいですが)ヤバそうな場面に声をかけたりしたことがあります。
弟子が師匠に似てしまうのか、似た者同士が集まるのか…(笑)

これはいつかのブログテーマにしましょう(笑)



自知護身では、もしいざというときに巻き込まれた時のための喧嘩仲裁にも役立つ護身術も教えています。
護身術教室は⇨こちら



私自身、明日は我が身かもしれないので
もう一度気を引き締めて自身の稽古に努めていきたいと思います♪



ではまた次回。




東京を拠点に活動中!
・護身術指導
・格闘指導
・トレーニング指導
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・パーソナルトレーニング
・プライベートレッスン
・企業、学校向け講習


勝ち負けではない、なんて良く聞きますね。
(自知護身のホームページにも載ってる 笑)


確かに護身術にとっての勝ちは生き残ること、負けは自分の生命や身体が脅かされることかもしれません。

でも個人的意見を言うと、これまでお会いしたプロ格闘家たちは例外なく暴漢に襲われてもなんとかなりそうだなと思いました。

確かにナイフや長物の間合い、銃器の取り扱いを知らないと危険な場面は多々ありますが、

彼らは逃げるにしたってフィジカルでは一般人をゆうに凌ぎ
戦うにしたって己の身体を武器にしています。
対複数を想定していない?いやいや、そんなもの誰だって苦戦するに決まってますよ。


結局は何が一番強いかではなく、個人がどれだけ研究しているか。


これだと思います。
よくある何の格闘技が一番強いか、といった質問と同じだと思います。

何がではなく、誰がどこまで追求しているか。


だから護身の為に総合格闘技を始めるのも、ボクシングを始めるのもアリだと思います。


でも何をやるにしても一番危険なのは、自分のやっているものが一番だと思うことかもしれません。

自分自身よくあるので(笑)
良いところは吸収し、自分の悪いところを見つめる。


護身術には文字通りルールがないので、それを続けていく必要があります。


自知護身では、そういった意味で
自分に合った自分だけの護身術を生涯にわたって学んでいくということをコンセプトに教室を開いています。
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1000人いたら1000通りの身体の使い方、最終的には自分だけの形を、私も見つけていきたいと思っています♪



ではまた次回。




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