前者後者での身内意識の違いと家族との関係

家族と身内はまた概念が違う

家族は同じ家に住み生活を共にする人たちと言う意味だが

身内は後者さんが自分の王国の中に住まわせた人たちである

って書いたんだけど

では前者は？と考えると

家族は身内に初っ端から入っているなと思った

前者にとってデフォルトの最小単位は『家族というコミュニティ』であり

気が合う友達は『家族というコミュニティ』の『自分という構成員』から伸びた関係性である

『自分』が『構成員の一人』である以上

『自分』を必要以上に特別扱いすることに罪悪感を感じる

『自分』が『コミュニティの一構成員』ではなく

『自分』という一人のユニークな個体だということを認識し

正しく『自分』というものを確立するには

意識の変革と訓練が必要である（心屋とかで）

前者はそうなって初めて

『自分』というものが最小単位になるのだと思う

そんな前者にとっては

家族はそのまま　＝身内で

逆によっぽどのことがない限り

前者の身内意識から家族は追放されないし

身内意識から追放されたとしても一応ランクは下がるけれど家族の一員として扱う

身内意識から追放した相手でも

一気に家族とすら扱わなくなるのは村八分と同義であり

非人道的行為だと思ってしまっている

前者にとっては『家族』からの追放は

よっぽど堪忍袋の緒が切れることをされ続けない限りありえないのではないだろうか

後者の最小単位は『自分』

そんな後者にとっては

家族は家族だけど

デフォルト状態が『自分のみ』の世界なので

家族≠身内であり

家族だろうがなんだろうが

自分にとっての身内は任意で選ぶものなのだろうと思う

後者にとって気に入らない相手は

『追放』という手段をとるまでもない

ただ　その相手を自分の意識に入れなければいい

それだけで自分だけの世界になり

自分だけの平和が保たれる

というわけで

デフォルトでは

前者にとっては　家族≒身内　だが

後者にとっては　家族≠身内　だった

ということが判明した

前者後者について

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