■「悲しい」と伝えるのに証拠はいらない & 親の呪縛と復讐 ①

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.○+●+○+●+ 続き ○+●+○+●+

 

父が味方になって

タバコを吸って帰ってくるのがほぼなくなった

 

 

でも

化学物質過敏症に苦しんでいるときも

それが改善し身体が多少楽になった後も

 

止めたと思ったら

忘れたころに

吸って帰ってきたのが発覚するということを繰り返してきた

(発覚したのがそれだけで実際はどれだけ吸ってたかは不明)

 

 

 

「吸ったやろ」と確認しても

「吸ってへん」とバレバレの嘘をついて誤魔化す

 

 

 

証拠が見つかったときは

「吸わんといてって言ったやん」

「なんで吸うん?」

と問い詰めた

 

「ごめん」「悪かった」とはいうものの

そんな謝罪が受け入れられるわけがない

 

 

証拠が見つからなかったときは

「めっちゃ怪しい…… でもほんまに吸ってなかったかもしれへんし……」

ともやもやするものを抱えたまましんどい思いをしていた

 

 

 

どちらにせよ

証拠のあるなしにこだわって

 

事を荒立てないように気を遣って

クソほど腹が立って仕方がなかったのを誤魔化して

死ぬほど悲しかったのを誤魔化して

 

嘘を吐かれたと思いたくないから

自分の感覚すら誤魔化そうとして

 

忘れたふりしてやり過ごして

そのうち本当に忘れて過ごす日々だった

 

 

 

 

 

何度裏切られて

何度失望して

裏切られて失望して悲しいと自覚したくないから

何度その失望を怒りに変えて誤魔化し続けていたことか

 

 

 

 

 

 

 

 

そのうち母が鬼籍に入り

それから父にも徐々に頼れるようになってきた

 

 

とはいえ

父はド後者 ■【永久保存版・全体概要】前者・後者は世界を救う?! 前者後者ってなんだ?

 

そのうえ 汚れに気が付かずにおいに気が付かないという

家事に向かなさすぎる鈍感な五感の持ち主である(この鈍感さが先天的なのか後天的なのかは不明)

 

 

父に頼るたびに逆にやることが増える

なので

私の周りの人たちは

父に何か用があるとそのことを私に頼んで来たりしていた

 

体調が良くなってきつつあるとはいえ

まだまだ内臓疲労がヤバいレベルの体調の悪さを誇る私前者がやった方が

イラつかないし上手くいく

 

それが私の周りの共通認識だった

 

なので化学物質過敏症がマシになっても

まだ残る内臓疲労を圧して

無理して無理して無理(以下エンドレス)したりしていた

 

 

 

 

そしてこの2年で私が心屋に出会い

ブログにお世話になり

 

それまではお金がもったいないとか怪しいとか思っていたけれど

身体が治る可能性があるのならと

ボディワークに行ったり

 

薄々分かっていたことを自覚するために

占いに行ったり

 

前者後者論

自分が実はできない子ぶりっこしてた前者だったと判明したり

父がド後者ということを知って「本当に無理なんやな…… ならしゃーない」と諦めたりしながら

 

 

自分に降参して

認めたくなかったことを認め

 

「自分で役立たずのいらない子だと思っていた」

「働くの無理」

「養ってください」

 

と宣言してから

めっちゃ頼りになる父になってきた

 

 

 

 

 

 

これまでの無理のし過ぎで生命力を削りすぎてガチでマジで動けなくなって

いろんなことを父に頼むようになって

 

降参する前は分からなかったことが分かるようになっていた

 

 

 

いくら私にとってマジでやめてほしいありえない行動だったとしても

わざとではなく

基本的に【善意】での行動であり

一つのことにしか気がいかないので【状況が見えていなかった】りするのだと

 

私にとってマジでやめてほしいありえない行動に対して私が【怒る】と

【怒られた】ことにより思考がフリーズし(行動もフリーズする)

怒りながら注意点やらしてほしいことやしてほしくないことを喋っていたとしても

フリーズしている時に喋ったことはフリーズしているがゆえにこれっぽっちも入っていないということ

 

 

 

なので

父が善意で掃除をしようとして

 

ゴミ置場に布団を除けたり(本人的には頑張ってる)

飲料水のポリタンクの上に中身入りのゴミ袋を乗せたり(本人的にはry)

ラグの上に中身入りのゴミ袋を置こうとしたりとか(本ry)

 

私の中の常識とか衛生観念的にありえないことをしても

むやみに怒るのではなく

 

「ちょっと待って、私それ嫌」

「なんでそうしたん?」

 

といちいち聞くようにした

 

 

 

私が怒っていなくても

父が【怒られた】と思うだけでフリーズするので

 

「これは怒ってるんじゃなくてただの質問やからな?」

とかを伝えてフリーズを解いてから聞くと

 

「邪魔やからのけようと思って……」

とかやらなんやら本人の意図が返ってくるので

 

「でもな、それって(以下略)……」

とこちらのやめてほしい理由や注意点を話すと

 

「あっ、ほんまや」

とフリーズしていないので気が付いたりできるようになった

(これをやらかす度に何度もやる。同じことしても何度もやる。わざとでなくても気付いて忘れて×n回で我慢が出来なくなるとたまに私がキレる)


 

 

 

 

こうやって根気強くコミュニケーションをとっていると

これまではたまに父が【良かれと思って】やったことを

私も他の人も大体拒絶してきたんだなと思った

 

 

 

父は子供時代からずっと変わらず

自分の意思でしたことは小さなこと(ジャムの蓋の上に新聞を置くとか)でも大体怒られるから

【怒られたくないから何もしない】(自分で判断して動くと上記のようになるから)

もしくは【怒られたくないから言われた事だけする】

 

でも【怒られた】ことはムカつく(注意は頭に入らずとも怒られた事だけは残ってる)ので

見られていないところ(見られていると怒られてフリーズするから)で反抗する

 

たまに怒られすぎて(大半何で怒られるのか分かっていないので余計に理不尽さを感じている)キレるという

思考・行動様式だったようだ

 

 

 

それが私が怒るのではなく

質問して父の話を聞いてから私の希望を述べるようにすると

【怒られない】という安心感によって

【とりあえず自分が良いと思ったことをやってみる】にシフトした

 

 

そうすると

父が【娘のためにやってあげよう】と行動する機会が増え

結果私が楽になってきた

 

 

 

 

高校時代に信頼度と好感度がマイナス振り切っていた人とは思えないくらい

そしてその後の頼りたくても頼れなかった時を振り返ると感激するくらいに

びっくりするほど頼りになる父になっていたし

未だかつてないほど信頼度と好感度が上がっていた

(でもやっぱりド後者

 

 

 

 

 

 

 

 

で、今なんだけど

最近またやらかしたんだよね

 

タ バ コ

 

 

いやもう本気で失望した

ここ2年マジで良い父だったからこそ余計失望した

 

 

信頼度と好感度が+80くらいまであったのが

一気に+20くらいまで下がるほどに失望した

 

(昔一気にマイナスに振り切れてたのを思えば

失望して信頼度と好感度が減っても+20あるあたりめっちゃ凄いよね

この2年で積み重ねた信用を父は誇っていいと思う

 

ちなみに昔マイナス振り切る前の数値はせいぜい+40くらいじゃない?)

 

 

 

ショックで寝込んで

3日くらい父と口を利くのが無理なくらいに

体調的に無理のある一人暮らし(出資は父)を検討し始めるくらい失望した

 

 

自分を誤魔化さずにちゃんと失望するって

体力的にも気力的にもめっちゃしんどかった

 

でもやった

 

 

 

そしたら色々考えてたけど

「今の生活めっちゃ楽やから手放したくないな」っていうのが出てきた

 

 

なら

しんどくても父とちゃんと対峙するしかないなと

 

話し合いの結果どうなるかはその時考えようと

そう思った

 

 

 

 

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