私の場合はパートナーではなく父親だったけど

喧嘩?の仕方はあかねさんと同じでした

 

 

 

だいたいいつも長いけど

今回のはめっちゃ長くなるよ! ( ̄▽ ̄)

 

前の記事の『愛を勝ち取るための復讐』ともちょっと関連してるよ!

 

 

 

 

なるべく小さいことでも、めんどくさがらず我慢せず、その都度話すようにする。

 

最初はイラっとして感情的になってしまったとしても、後半は絶対に冷静になって、

素直に、そしてどこが嫌だったのか詳しく話す。

 

 

 

「あなたがどういう意図でこういうことをしたのかはわからないけど、私はこういう風にされて、悲しいって感じた」

 

「それは、あなたがこういう事をしたのは、わたしを大切に思ってないと勝手にわたしが判断したから。」

 

「だから、あなたがどういう意図でこれをしたのか教えてほしい。」

 

 

相手は生まれも育ちも全く別。

価値観だってちがってあたりまえ。

 

なので、

相手は外国人だと思う勢いで

どこですれ違いが起きたのか話していきます。

 

 

そして相手がもし答えてくれたら、

 

「なるほどね。そういう風に思ってたのか。」

 

「私はこういう風にされると嬉しいし愛されてるって感じるのね。

でももしあなたがどうしてもそれが嫌なら、やらないのもあなたの自由だよね。」

 

「私がどうしてもそれで嫌で我慢できなくなったら、それはそれで終わってしまってもしょうがない。」

 

「私はあなたのことが好きで大切だから、上手くやっていきたい。」

 

 

などと、できるだけ

冷静に、優しく、堂々と

話し合うようにしています。

 

男の人だったら、

どう話したらこの話を受け取りやすいかな、 

と言葉を工夫して話してみる。

 

 

そして相手を変えようとするのではなくて、

相手をもっと理解しようという意識ではなす。

 

 

ほんまこれ

 

 

 

 

私の場合はタバコだった

 

化学物質過敏症を発症した高1の時から

「タバコの粒子で私は死にそうになる」

「だからタバコを止めて」

とずっと伝えてきた

 

(死にそうになっていたのはタバコだけではないけれど、今は関係ないので割愛する)

 

 

それまでは自室で吸うならOKだったのに

急に「吸うな」と言われて理不尽だったとは思う

 

 

だがそれでも

タバコと娘の命なら

娘の命を選んでくれる人だと思っていた

 

 

父は「わかった 吸わない」と言って

私も全面的に私をバックアップしてくれていた母も

これで家の中なら安心できると思っていた

 

 

でも

父が帰ってきた瞬間体調を崩す

 

玄関に入ってきたその瞬間に

筋肉が硬直して動けなくなって

そのうえ ただでさえ呼吸困難なのに窒息しそうになるのだ

 

 

 

私はタバコのにおいを感じたわけじゃない

 

むしろ帰ってきた父が「タバコ臭いな」と分かるレベルであったなら

もっと早くに原因が判明していただろう

 

鼻でにおいを感じないレベルでしかなくても

身体が粒子(PM2.5 他)に反応する

 

だからこその化学物質〝過敏症"なのだ

 

 

 

 

最初はなぜ体調を崩すのか意味が分からなかった

私が「止めて」と言って「止める」と父が答えた

それを裏切られるという発想がなかったから

 

 

しかし状況証拠的に

父がタバコを吸って帰ってきているという結論しか出なかった

 

 

実際判明したのはタバコの臭いを付けて帰ってきて

弁解出来なくなったからだった

 

 

 

私の代わりに母が問い詰めて(息が出来なくて喋れなかった)

しらばっくれようとしたのか

素直に白状したのかは忘れたけれど

 

この時点で私(と多分母も)の父への信頼度と好感度は

一気にマイナスを突破した

 

 

 

 

何度やめてと言ったことか

 

一時は父親とも思いたくなく「あのおっさん」と呼んでいた

今では大分仲がいいけれど

当時は「死ねばいいのに」と本気で思っていた

 

 

タバコを吸って帰ってきて

私が死にそうになるたびに

マイナスを振り切った父への信頼度と好感度の下限が更新される

 

 

 

だって娘が死にそうになる原因のひとつをなぜやめてくれないの?

 

 

それは

「私をどうでもいいと思っているからだ」

と思っていた

 

だってそう思うでしょう?

 

 

 

「死にそうだからやめて」と言っているのに

「どうせわからんやろ」と高を括って

何の気なしに何十回何百回と殺されかけて

そして本人自覚なしとか

 

殺意湧くに決まってるやん

 

 

 

その後なんやかんやあって

父が私の味方になり

頻繁に吸って帰ってきていたのがなくなった

 

 

 

 

 

 

 

今になって思う

 

『なんやかんやあって父が私の味方になり

 

ということは

 

つまりそれまでは

私は父の敵だったのだと

 

 

 

 

 

私は最初「死にそうになるからタバコを止めて」と言った時

父を味方だと思っていたけれど

 

 

父にとって

「死にそうになるからタバコを止めて」というお願い

 

親の呪縛によって

「タバコをやめなさい‼︎」という命令に勝手に変換され

 

そのせいで

無意識的に私(と母)を自分を責める人だと思い込み

 

なんやかんやあって私の味方になるまでずっと

『命令に対する反抗』という自分の親に対しての反発行為を

娘の私にしていたのだ

 

 

 

 

②へ続く