軽井沢ラグビー体験会。
心配された天候も杞憂に終わり、無事行われました。

会場となった風越公園を子ども達が元気に駆け回りました。

講師を務めた青木蘭のご報告です。

おかげさまで無事にラグビー体験会を実施できました!
年齢も性別も運動能力もさまざまで、
子どもたちは一生懸命にプログラムに参加してくれました。
最後にほとんど全員が、ラグビーをまたやりたいと手を上げてくれてとても嬉しかったです。
保護者の方々にも「次いつきますか??」と、次への一歩も踏み出せそうでした!!

お塩を購入していただいたおかげさまで、沢山のこどもたちの笑顔を見ることができました。
賛同していただき、ありがとうございます。

DEENというロックバンドがあります。 
『このまま君だけを奪い去りたい』という曲が大ヒットしました。

ラジオを聴いていましたら、そのDEENのボーカルだった池森さんが出演されていました。

なんでも池森さんは蕎麦愛がこうじてお店を出しているとのことでした。

そして最後に蕎麦の美味しい食べ方をきかれた池森さんがこう答えたのです。

「ツユよりも『だし塩』とワサビで食べてみてください。美味いですから!」と。

だし塩?

初めて聞く単語です。 
検索してみました。 
すると「のどぐろだし塩」なるものがヒットしました。 
どこの会社?え?静岡!

さて、我々は日本海、島根県浜田市の天然塩を販売しています。

そしてのどぐろといえば日本海。 
特に浜田は有名です。

のどぐろのだし塩、浜田では作れないのだろうか?

ということで、現在問い合わせ中です😁



日本ラグビーの「聖地」秩父宮ラグビー場。

1964年の東京五輪後世代の私には国立競技場、神宮球場、秩父宮と隣り合わせのあの一画は由緒正しき「聖地」に相応しい地域に思える。

が、しかしちょっとその土地の変遷を紐解くと感慨深いものがある。

江戸時代、あの辺りは青山甲賀百人組という鉄砲足軽の長屋が置かれた土地だった。

甲賀の鉄砲衆。徳川幕府成立時の武勲は華々しいものがあった。しかし天下泰平の世では自慢の武を振るう機会はなく、貧をいやすために傘はりの内職に励んでいたという。

そしてその後明治維新となり、あの辺りは陸軍練兵場に。さらには女子学習院の敷地となり、空襲によって焼失し、ラグビー場になったという。

伝統というが、それはたかだか戦後のことなのだ。

かつてそこはラグビー場だった。と言われぬ様にしたいものだと思う。

樹木伐採などもってのほかだ。



「キキ」


「岸岡智樹のラグビー教室」で出会った小学6年生のキキ。


初めはシャイで、あまり話をしてくれなかったが、2人でパスをしたことで打ち解けた。


キキは、ラグビーをやっていたお父さんとお兄ちゃんの影響でラグビーを始めた。


何もない場所で転んでしまうような子だったらしく、ご両親は「大丈夫かな?」と心配だったそう。


でもキキは、ラグビーが大好きになった。

「練習が楽しくて、ラグビーが楽しくて仕方ない。」

そう私に笑って話してくれた。


ラグビー教室が終わった後、キキと2人で大浴場に行った。

キキは、お母さん以外の大人と

一緒にお風呂に入るのは初めてだったそう。


するとキキが私に言った。

「ラグビーは楽しい。

でも練習で二人組になってと言われた時、いつも1人になるから寂しい。


蘭さんはどうやって乗り越えた?」と。


少し悲しそうな顔で問いかけるキキが、幼い頃の自分と重なった。


私は3歳からラグビーを始め、中学3年生まで男の子と一緒にラグビーをした。


小学4年生の時に違和感を抱いた。

ペアでパスをする練習はいつも余る。

身体能力も周りと比べて低く、

できないことばかりの自分に嫌気がさした。

そんな私を見たコーチは父に、

「蘭はもうラグビー危ないかもしれない」と気を遣って言ってくれたそう。


そんな私は、ビーチラグビーをきっかけに変化した。

足場の悪い砂場は、普段グラウンドでは勝てない男の子達と

フェアな状態でラグビーができる。

タックルしても、されても、痛みを感じにくい。

怖がって何もできなかった自分が、怖さを乗り越えた瞬間がそこにはあった。


ペア決めの時いつも声をかけられることを待っていたが、自ら「一緒にやろ!」と声をかけるようになった。

足が遅くても、タックルが外されても、絶対に諦めないで最後まで追いかけるようになった。

みんなが辛い時、誰よりも明るく声を出すようになった。


ラグビーが上手くなるためには、

みんなに認めてもらい、パスをもらえるような信頼が必要。

そのために必要だと思う行動を選んだ。


誰かに気づいてもらうことを待つのではなく、誰かに気づいてもらうよう自分で動くこと。


「あきらめず、声をかけてみな。自分で声をかけてみるの。

そうすればきっとペアが見つかるよ。」


キキにとってとても大きな悩みだと思う。

解消できたかはまだ分からない。

それでも、私の言葉がキキの何かに役に立てたら嬉しいなと思う。


また悩んだら一緒にパスをしよう。




サードプレイスのラグビー教室講師・青木蘭のツイートです。

子ども達の前で話すとき、最初は「誰だこいつ」みたいな雰囲気。

目も合わせてくれない。

そうだよな、私のこと知らんしなって思う。

じゃあどうやって子ども達の心を掴むか。

わたしには「パス」がある。

たった一発パスを投げただけで、目が合う。 
話を聞いてくれる。

そうやって女子ラグビーを広めてる。

https://twitter.com/ranaoki5/status/1539813094322360322?s=21&t=m63jgg4BOf9em11gTxh_HQ