他者鑑定の練習をしたくてご参加くださってる方も多いので、
どんなもんかやってみましょう
ということで
人の鑑定ばかりしてました。
みんな、今は特に大きな悩みもない。
そんなに聞くこともないなぁー
と言う人ばかり
お悩み解決をコミットに掲げていると
困ってる人を作り出すとはいうけれど
（その方が手っ取り早くお金にはなるけどね）
ほんとに今は、私の周りには
より充実した人生を生きたい
次のステップに進みたい、
という人が集まってるみたいです。
もちろん、次のステップに進むためにも
タロットはとっても役立ちます。
私もお客様になって鑑定してもらいました〜〜。
お題は、、、
数日前に足の指をドアにぶつけって
折れたか
と思うほど痛かったんです。
と思うほど痛かったんです。幸いだんだん良くなり、腫れも引いて
スニーカーが履けるようになったので
医者にはいってません。
でもまだ完治ではないから
「足指の怪我が良くなるためのアドバイス下さい」と聞いてみました。
まずはカードの意味、ポイントを書き出していきますね。
①現状 火の8 トラベリング
ここから離れて行く、進んでいくとき。
立ち止まってはいられない。
ゴールは見えないけど、体験し続けて行くことが人生の目的。
②アドバイス 火の2 可能性
低い視点ではなく高い視点から物事を見る。
広い範囲で探してみる。
自分の可能性の低く見積もってるのでもっと高くみて下さい。
③結果 水9 怠惰
まあまあ居心地がよいので
このまま、ここにまだずっと座っていたい。
でも座ってる椅子がにヒビが入って壊れそうなのがなんとなくわかる。見ないふりしてる。
動き出すのが怖い。
④総括 虹 3ガイダンス
気になることはあっても大きな流れの方に行けば良い。
そのままでよい。
ここまでカードの意味を聞いてみて、
私は、怠惰のカードがまるで今の私みたい！！
と思ったんですね。
占い師さんに
「動きたくない、と思ってることありますか？」と聞かれて、即答しました！！
「今私どこもいきたくないんです！！
ロンドンから帰ってきて、すぐ大阪いって帰ってきて、年内はやることがいっぱいで、絶対にこれ以上予定は入れないぞ
と思ってます。
と思ってます。なんなら3月までも仕事控えめの予定」
「そんでもって、私の足指さん、このガラスみたいにヒビが入ってるんですか？？〜
」
」と聞いてみた
こんな状況、怖すぎる〜〜
そしたら、占い師さんは
「早く医者に行った方がいいのでは？？」
と言ってくれました。
そりゃそうかも。
どうしたら早く良くなりますか？
という質問に応えようとすれば
医者に行ったら？？
となるし
占い師さんは医師ではないから
大丈夫ともダメとも言えないですもんね。
そして、そう読めないこともない。
ミクロの視点、日常の一コマが小アルカナですので、早く治して動きましょうよ、とも読めます。
しかしそれは、
占い師さんの頭の中の意味をカードにこじつけてしまう、ということになりかねません。
占い師さんがあげたい答え
相談者さんが納得しそう、喜びそう、欲しそうな答えをカードに当てはめていては
タロットを読んでいるとは言えなくなります。
これが、初心者の陥りがちなことだと思われます。
現状のトラベリングは
ここに止まるわけにはいかない。
火の2 可能性は
医者を探している？
でもね、火の2について言えば
医者に行くというのは、ある意味、普通の悩み相談というか、低い視点ではなかろうか？？
なぜかというと
そういうことは占い師に聞かずともわかっていること。（気づいてるなら、早く医者に行けって話ですが
）
）では、今私はどんな感じなの？
現状のトラベリングは進め！！
でも結果の怠惰は進みたくない。
（OSHO禅タロットは逆位置を取らないから、
動きたくない、という今の状況から、立ち上がって動きたくなる、という結果と読めます）
私は、そもそもカードを知ってるということもありますが、この時点でピンと来ていました。
動きたくない、という思考が
動かなくて済むような現実（足の怪我）を引き寄せていたんだな、と。
ミクロとマクロ、
思考と現実
人間の日常と宇宙の流れ
これらがシンクロしてるんです。
日本の年末年始って
ほんとに毎年めんどくさ〜〜
と思うような
と思うような慣習が多くて
例えば、クリスマス会や忘年会をやりつつ
大掃除もしつつ
お歳暮手配しつつ
おせちも作りつつ
年賀状も作りつつ
確定申告の準備しつつ
年明けの新年会まで準備する。
…………
ってなんで一度にやるの〜〜？
一年は長いんだから
何も12月に全てやらんでもええんちゃう？？
といつも思う。
一つなら楽しめるけど
こんなにいっぺんにくると大変だわ。
↑
これこそが低い視点なのです。
ってことで色々気になって仕事に没頭できない状況です、というのが、最後のガイダンスのカードですね。
ほんとは仕事が一番好きだし、
仕事しかしてないけど
やってないことも色々気になります。
来年のお仕事のオファーをいただいたり
楽しそうなお誘いを見ると
やりたくなるのだけど
すごくセーブしてます。
お誘いやオファーこそが、
ガイダンス＝天の声
とも言えますね。
動きたくない！！
と強く願えば動かなくていい状況➡︎足の怪我
動きたい！！
と思えば、今は見えてない可能性が見えてきそうです。
仕事に全力を注ぐぞ！！
ほかのことも楽しむぞ
それが出来る
という視点からものごとをみないといけなかったんですね。
できそうにないからやらない。
疲れそうだからやめとく。
定期的にこういう状況に陥りますが
火のカード＝直感は
進め、離れろ、視点を高く！
といってるのに
水のカード＝感情は
面倒だから動きたくない。
（でもここに止まることも実は怖い）
こんな葛藤があったみたいです。
もちろん、
カードの並び次第では
早く医者行きなさいよ、ということもありますよ。
最終的には相談者が決めることなので
タロットからは視点を変えた見方や、
潜在意識にあることを見てみる、ということにとどまります。
なんでこのカードがこの位置に出てるのだろう？
そんな疑問が湧いてきてこそ
タロットを引いている甲斐があります。
すぐに読めないカードが出てる時こそ
大きな気づきに繋がることがあります。
そんな時、読めないと焦るのではなく
と焦るのではなく時間をかけて自問自答してみる、
相談者自身が気づくことが何より大切なのです。
占い師は、相談者さんと同じ目線ではなく、
共感はするけれど
あくまでもカードを伝える仲介者であること。
カードの世界観を間違いなく伝えていると
だいたい相談者さまがポロッと重要なことを口にしたります。
みんなちゃんと気づく力を持っています。
なんとなくの世界観やワードだけでなく、間違いなく伝えることは大事だと思います。
適当だとどのカードも同じような意味に受け取れてしまうから。
なぜこのカードが出てるか？にいち早く気づけるようになると、相談者さんに気づきを促せるような鑑定ができるようになるかと思います。
そのためには鑑定の積み重ねが必要なんですね。
アドバンスコースのように時間や評価を気にせず、じっくり鑑定できる機会を持つ意味はここにあります。
早く正確な答えを出さないと！！と
思っているより、
すぐにわからないことは
明日また考えてみるか、というくらいでいいのかな、と思います。
実践を積むことで
カードを見たらひらめくようになってきますよ。
鑑定風景。お菓子の差し入れたくさんありがとうございます。
人の鑑定を見るのは、余裕〜〜
みんなに見られての占い師役は緊張するよね。
他者鑑定をしてお金をいただくとしたら最低限必要なことは、、、
カードが正確に読めて高い視点に立てて（分別のない愚者の視点）共感力がありコミュニケーション能力もある決められた時間内で鑑定ができる起きることを受け入れる覚悟がある嫌われる覚悟がある。カードとお客様を信頼できる。こうなった時に初めて仕事として鑑定ができるようになるのかもしれません。
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