左ひざ(腓骨頭付近)の痛みと偏平足の整体治療   | 【大阪】 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院         JHSC整体治療室 = 整体コラム / 心のコラム

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左ひざ(腓骨頭付近)の痛みと偏平足の整体治療  
患者Tさん=29才・女性・アルバイト店員

 

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① 病歴=数か月前から左ひざが痛み出しました・・・
Tさんは数か月前から近所のスーパーマーケットに店員として勤めだしました。ほとんど立ち仕事だそうです。
すると少しずつ「左ひざの外側部(腓骨頭付近)に違和感」を感じだし、最近はお昼を過ぎる頃からその違和感が「痛み」として感じるようになったそうです。
なじみの整体院を受診して左ひざの治療を受けたところ1週間ほどは調子が良かったそうですが、その後少しずつ悪化し、今は元通りに痛くなったそうです。


 

② Tさんの診察所見
・左ひざ外側部(腓骨頭)に発赤、熱感、腫脹などの所見は認められませんでした。可動域検査も正常で、他動時痛もありませんでした
・マックマレーテスト、アプレー(圧&牽引)テスト、アンビルテストなども陰性でした。
・左腓骨筋にやや緊張と圧痛がありますが、その他の筋肉、靭帯に異常はありませんでした。
・下肢の神経学テストも異常ありませんでした。
・右足が偏平足状態で、右後脛骨筋の著明な緊張がありました。
・両足-足根骨のサブラクセーションは認められませんでしたが、相対的に緊張が低下している触感がありました。
・黄疸、灰白便、褐色尿、掻痒感などの所見もありませんでした。
・右脇腹の違和感、疝痛もありませんでした。


 

③ 治療目標と整体治療法
 ⑴ 右足の偏平足を解消する
   ⑵ 左右の下肢長を均等にする

・右後脛骨筋の推拿(圧法)と筋膜リリーステクニック
・右足の足底版の処方

 

 

 

 

④ 経過と結果
・右後脛骨筋の推拿(圧法)と筋膜リリーステクニックを施術して立って頂くと、右足の偏平足が50%ほど改善していました。その状態で痛みを確認して頂くと、左ひざの痛みが半分程度に改善していました。そして施術前より「立ちやすく」そして「歩きやすい」とTさんはおっしゃっていました。

 

・数日後に再来院して頂くと、左ひざの痛みは少し元に戻ったそうですが、それでも大分とましだったそうです。また、右足の偏平足も少し元に戻っていました。そこで初診と同様の内容を治療後、右足偏平足の改善の為に足の裏に敷く「足底板」の処方を説明し、それを翌日の勤務中に試してほしい旨を伝えました。

 

・3回目来院時、その右足足底板の結果を確認すると、左ひざ外側部の痛みは大幅に緩和していたそうです。右足の偏平足もあまり戻っていませんでした。

 


 

⑤ 今回の症例の概略・・・痛い所が悪い所と限らない!

Tさんの主訴は「左ひざ」でしたが、治療対象は「右足(偏平足)」でした。
つまり、左ひざの疼痛の主因を「右足偏平足による下肢長差の歪によるストレスが左ひざ腓骨頭付近に出現したのでは」という推定の元に治療方針を立てた訳です。おそらく、右偏平足により右脚が下降したため左脚が相対的に長くなり、立位によるテンションが左足首から腓骨を通じて左ひざ腓骨頭付近に負荷された為左腓骨頭付近に疼痛が誘発されたのではないか、と考えました。Tさんは現スーパーマーケットで勤務する前まで、ほとんど「立ち仕事」的な勤務経験が無かったため、現スーパーマーケットで「立ち仕事」により今回の症状の誘発の契機になったものと推定されます。

 

従って主訴部位は「左ひざ」ですが障害部位は「右足(偏平足)」と考えて、その偏平足を改善する為の整体法=後脛骨筋の推拿等の処方を選びました。
ただ、偏平足の治療は「足底板」の処方が絶対的に必要ですので、患者Tさんには「足底板を数か月以上する事」を説明し、約束して頂きました。

 

 

 

 

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