ホラー映画大好きOLちろるです!
今日紹介するのは私がモキュメンタリーホラーの魅力を全くわかってなかった時に見た映画、白石晃士監督の『ノロイ』。
当時劇場で見たんですけど、モキュメンタリーというジャンルも魅力も知らなかったので、なんて出来の悪い映画だと思ったんですが、ちゃんとわかって見るととても面白い映画になりました☆
本当にあった出来事という体を崩さずに進行するので、同監督作品の『カルト』や『オカルト』よりも真面目なテイストになっていて、本物っぽい怖さがあります!
ノロイのネタバレなしあらすじ・概要
ノロイは『貞子VS伽椰子』、『カルト』、『オカルト』の白石晃士監督による心霊系モキュメンタリーホラー。
ネタバレにならない程度のあらすじは以下。
実話怪奇作家の小林雅文は、「呪い」をテーマにしたドキュメンタリー最新作『ノロイ』を完成させた直後、謎の失踪をとげる。彼の自宅は原因不明の出火で全焼し、焼け跡からは妻の遺体が。そして彼の残した『ノロイ』には、2002年の東京小金井での取材から始まる、恐ろしい映像が残されていた。彼の取材は、ある主婦からの「隣の家から赤ちゃんの泣き声がする」という相談から始まる。隣の家を取材しようとするも断られたが、取材申し込み時に収録された音声を鑑定したところ、複数の赤ん坊の泣き声だという結果に。再び問題の家を訪ねると、住民は引っ越ししており、屋内にはハトの死骸が残されていた。調査を進めるほどに降りかかってくる呪いに小林は…。
ノロイの結末ネタバレあり感想、レビュー
ここからはネタバレが入ってくるので、苦手な人は飛ばしてくださいね☆
ノロイの結末は、結局すべては謎のままというような終わり方をしています。スッキリはしないですが、実話感があって私は好きです。
ノロイの作中では、昔放送された特番という体で、アンガールズ、飯島愛、ダンカン、荒俣宏、高樹マリア、号泣などが、本人役で出演する劇中劇が入ってるんですけど、わりと本当にどこかで放送されてそうな雰囲気があって臨場感があります。ドキュメンタリーとして見るにはやり過ぎ、モキュメンタリーとして見るにはちょっと物足りないという微妙なラインとも言えるんですが、この辺は好みでしょうね。取材を進めて謎が一つずつ解かれると共に、どんどん犠牲者が増えていくので、謎解きと恐怖の相乗効果を楽しむことができると思います。
内容とは関係ないんですが、映像の手振れが酷くて見ていて激しく酔ってしまってろくに見れなかった思い出があります。映画館で見たので余計に酔ったのかもしれませんが、三半規管が弱い方は酔い止めを飲んでから見た方がいいかもしれません。
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