クララシューマン亡き日に | ドイツ,ピアノ日和

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ロベルトシューマン(1810-1856)
作曲の歌曲で、最近気に入ってよく聞いているCDです。
「女の恋と一生」
Schumann: Frauenliebe und -leben Op42; Songs Op40
¥1,414
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シューマンはハイデルベルグやライプツィヒで法学を専攻本

していたのですが、どうしても音楽への道を諦めきれず

ピアノを本格的に勉強する為、当時の高名なピアノ教師、

Friedrich Wieckのもとを訪れます。


その後Wieckの娘クララ(1819-1896)と恋に落ちたシューマン。

婚約するも、Wieckから激しい怒りをかってしまいます。

そんな5年の恋愛期間を経、ついにクララが訴訟を起こし、

ようやく結婚が認められます。


それが1840年のことで、シューマン30歳、クララは21歳。


1840年はシューマンの歌の年、

といわれていて、「詩人の恋」やその他多くの

歌曲が作曲されています。この「Frauenliebe und Leben」

(女の恋と一生 )もこの年に作曲された曲です。


シューマンが結婚した当時の幸福がただよってきそうな曲集です。


Anne Sofie von Otterの声が素晴らしく、

まさに天使の声。天使 癒されます。ピアノ伴奏も

よく歌っていて、息がぴったり。伴奏ではなく

DUOという自覚のある演奏・・素晴らしいです。

一体どうやったら人の声がここまで美しくなるのか、

全く持って謎。



にしても、シューマンもクララも、

長い間反対されてきた結婚をようやく認められ、

それはそれは幸せだったでしょう。(*^_^*)


相思相愛だったシューマンとクララ夫妻、ブラームス

(1833-1897)が夫妻を訪れたその後、

残念ながらに病気が悪化しその4年後死んでしまうシューマン、

クララに恋し、(14歳年上の女性に恋ってすごい)

生涯友としてクララの傍につれそい、

クララの後を追うようにクララ亡き一年後この世を去ったブラームス・・。


などなど、このあたりの背景も、実はすごく興味があって、調べたい、

曲も弾きたい、病がうずうず。


特にデュッセルドルフにシューマン夫妻が住んでいて、

ブラームスが訪れて・・。なんかのくだりは、自分自身が

デュッセルドルフに住んでいた頃から興味津々。


今練習しているピアノ曲「クライスレリアーナ」は、

二人の恋愛関係が反対されている時に作曲されていて、

当時のシューマンの、芸術家として、また恋愛での苦悩が伝わってくる

ロマン派大曲の傑作です。今日もレッスンを受けて幸な私ですフフ。音譜


これもまた今日は偶然ですが、5月20日は

クララシューマンが亡くなった日だそうです。


「Frauenliebe und Leben」の詩の内容は、

女性が恋する男性に出あって愛し合うようになり、

指輪をもらい・結婚し、幸せで・・などつづった内容で、

クララが当時の彼女自身の気持ちを歌っているような、

幸福感溢れる音楽になっています。


シューマンとブラームスの愛を一心に受けた、

当時一流の女性ピアニスト。


どうぞ安らかにお眠り下さい・・。



omoide

(デュッセルドルフのベンラート城付近の写真。

クララとシューマンもきっとこの付近を散歩したんだろうなー。o(^-^)o)