・・というタイトルの本を読みました。
というのも、ここ最近DUOをしている
M先輩から得たものが多くて、
アンサンブルのことを更に知りたくなってきたから。
Mさんは適当に妥協して伴奏として
放置せず、とことんまで自分の音楽として伴奏譜も
追及してくるので厳しいですが、
新しい世界を色々知ることが出来て感謝です。
で、ネットで検索して、お薦めにあげられていた
伴奏法に関する本を探していて、この本にたどりつきました。
今日届いていたので、早速全部読んだのでした。
ジェラルドムーアというイギリス人が著者。
主に内容は歌の伴奏に関することだけれど、
伴奏全てに通じること、更にソリストとしても
参考にできる内容があって、面白かったです。
本番前に楽屋で伴奏者がするべきではないこと、
とか、新米伴奏者がすべきではないこと、などなども
彼の経験を元にかかれていて、ユーモラス。
演奏前の控え室では、どんなに疲れていてもソリスト相手に
「疲れています」といってはいけない、とか。笑えるけど
確かに重要だ。
以下、納得させられた文を抜粋。その後の私の心の声はともかく、
興味ある人は参考にしてくださいな。
にふさわしい曲を選ぶ、。それ故それは極度に情緒的、
又は劇的感情を必要としない歌であって、それは
賢明な選択である。なぜならば、それによって会場の
音響上の特性を判断することができるからである。
そして音、あるいは音の価値に、心を集中させることができ、
それ以上の落ち着きをもって演出するというよりもっと
深い劇的な海に飛び込む必要も無いわけである・。」
で、例えば聴衆が音を吸って驚いて叩いて弾いてしまう
危険性について注意。
確かにこれって本当に本番驚くんだよね・。
そういうプログラムの選び方があったのですねフムフム。
*ショウマンシップについて。
鍵盤の上にゴリラのように前かがみになり、目をぎらぎらさせ、
歯を食いしばっているなら、聴衆はその音楽を楽しむことができない。
伴奏者はゆったりと座り、しかめっ面をしないことが大切である。
こうすれは、聴衆は落ち着いてその眼を声楽家の上に注いで
いられることであろう。声楽家は笑いたくなくとも微笑を
浮かべていなければいけないが、伴奏者は奇癖を少なく持っているほど良い。」
例えば微笑を浮かべたり、哀しそうな顔をしすぎたり。
伴奏ではやっぱり変なんですかね。私なんか顔に出すぎですよ多分、
反省。
ピアニストがその難しさをいかに容易に克服できたとしても、
さりげない様子していては具合が悪い。」
そうなんですか、曲ごとにどんなショウを
するかっていうのも、吟味しろってことでしょうか?
「ピアノに向かう態度は伴奏者にとってとても大切なことであって、
そうなんですか、曲ごとにどんなショウを
するかっていうのも、吟味しろってことでしょうか?
ピアノのパートで一つの‘雰囲気”を作り出さなければいけないときには特にそうである。」
そりゃそうだわさ。
「声楽家と伴奏者は、芸術的に言って、同等の共同者であること。
伴奏者は特に気を落ち着けていて、万一聴衆の眼が彼の方にそれても、
彼は歌の作り出す絵の中の人物とでも見えるような態度をとっていなければならない。
そりゃそうだわさ。
伴奏者は特に気を落ち着けていて、万一聴衆の眼が彼の方にそれても、
彼は歌の作り出す絵の中の人物とでも見えるような態度をとっていなければならない。
詩人の言葉を口にしているのは声楽家である。しかし彼らの耳は、
声とピアノに等しく開かれていなければいけない。」
その通り。これって自分がソロの曲を弾く時にも
気をつけなきゃだめなことだけど、伴奏者としてソリストを
舞台でそういう風に扱うべきってとこまで今までは気を配ったこと
がなかったです・・。
多くなりそうなんで、もう一個アップします。まだ続く。
その通り。これって自分がソロの曲を弾く時にも
気をつけなきゃだめなことだけど、伴奏者としてソリストを
舞台でそういう風に扱うべきってとこまで今までは気を配ったこと
がなかったです・・。
多くなりそうなんで、もう一個アップします。まだ続く。