● 生まれ持った才能が問題として表われる原因は?
前回の、この記事の続きです↓
こんなふうに、生まれ持った才能が悩みの元になっているケースは、とても多いのです。
たとえば、「リーダーシップ」という才能がゆえに、「困っているのに助けを求められない」とか...
「根本の問題を見抜く力」を持っているがゆえに、激しく他者批判をしてしまう、など。
こんなふうに、生まれ持った素晴らしい才能が、問題として行動に表れることがよくあるのです。
なぜ多くの人が、頑張っているのに才能を発揮できず、問題として表面化してしまうのでしょうか?
その理由は、「偽りの自分で生きている」からです。
この「偽りの自分」とは...
過去に受けた心の傷や、周りの人の影響によって創られた自分自身のこと。
周りの人や環境によって、そう生きざるを得なくなってしまった犠牲者のような存在です。
この「偽りの自分」でいると、生まれ持った才能を健やかに発揮できず、反転し、拗らせた問題として表面化するのです。
私たちは、人生のほとんどの時間を、
・周りに合わせて、無理やり抑えつけた自分
・周りにとって都合のいいように創られた自分
このような「偽りの自分」で生きることになってしまってます。
これでは、生きづらいし、苦しいし、生まれ持った才能を発揮できるわけありません。
なぜなら、自分を抑え殺して生きているのだから。
生きる喜びや、幸福感も感じることはできません。
この状態から抜け出すには、「周りのために生きる自分」をやめること。
知らず知らずのうちに、周囲の期待に応えるため、周りから浮かないように、という意識が発動しています。
この知らず知らず(無意識)に発動している意識を、切り替える必要があるのです。
それができれば、「周りのために生きる自分」から、「本質を生きる自分」に、生き方が自然と変化します。
すると、生まれ持った才能が初めて解放され、過去に受けた心の傷さえも、意味のあるものとして開花し始めるのです。
才能は確実に誰もが持っています。
そして、今才能がゆえに人生に問題が起こっていたとしても、その生き方は変えられます。
もし、今の生きづらさから自力で抜け出せないときは、よかったらご相談くださいね。
応援しています。
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