みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
以前、別の記事にて7月から開幕する2024パリオリンピックの取り組みをご紹介しました。
今回は国内で新しく発足したスポーツの力をもとに始まった社会問題解決に向けたプロジェクトをご紹介します。
スポーツ界から社会全体への広がりを目指して
出典元:Unsplash
地球温暖化などに起因する地球環境問題が語られて久しいかと思います。
猛暑や豪雨などの異常気象や熱やCo2を吸収し気候の調整を担う海ではゴミによる汚染が進んでいます。
そしてこの問題はスポーツ界にも大きな影響を及ぼしています。
たとえば
・2019年ドーハ世界陸上、2021年東京オリンピックのマラソン競技で猛暑により3割以上の選手が途中棄権。
・2016年リオデジャネイロオリンピックのセーリング種目では水中に漂うゴミ袋(プラスチックごみ)などの水質汚染による開催トラブル。
このような背景から地球環境問題の使い捨てプラスチックごみの削減を目指し、各競技の垣根を越えて立ち上がったのが日本財団「HEROs PLEDGE」です。
五郎丸 歩氏(ラグビー)、井上 康生氏(柔道)、髙梨 沙羅氏(スキージャンプ)などの著名なスポーツ選手やJリーグやBリーグなどの団体をパートナーとして環境問題に対する勉強会や啓発活動、ごみ拾いイベントなどを行っています。
そして「HEROs PLEDGE」が立ち上がった理由の一つとして「スポーツの力」を挙げられています。
スポーツには人を熱狂させたり、同じ目標に向かってみんなを一つにして社会をも動かすほどの大きな力があります。
このスポーツの力をもって「スポーツ界から使い捨てプラごみをゼロに」の実現を目指しています。
おわりに
「HEROs PLEDGE」ではこの活動に共感・賛同してくれる方の「PLEDGE」(宣言・誓約)を募集しています。
この活動に参加し、プラスチックごみの削減に向けて自分は何ができるかを考え、実行することを宣言することです。
当たり前ではありますが、どんなに心の底から想っていたとしても実際に行動をしないと人には伝わりませんし何も変わりません。
みなさんも想っていることや自分に出来ることを言葉や行動に移すアクションをしていきましょう。
今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: