激動の20代を振り返る!バドミントン日本王者桃田賢斗が語る | 久保佑輔の Be Player!Try Challenge!

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みなさん、こんにちは。

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。

 

更新が少し間が空いてしまいました。改めて本年もよろしくお願いいたします。

 

さて今回はバドミントンの桃田賢斗選手がさまざまなことがあった20代を振り返ってましたのでご紹介します。

 

違法賭博や交通事故による大ケガ「いいことも悪いことも経験できた」

出典元:Unsplash

 

2018年から2021年にかけて世界ランキング1位、全日本総合選手権2連覇中と輝かしい実績を持つ桃田選手ですがこれまでさまざまなことがありました。

 

社会人選手として活動を始めすぐ結果を残し、2014年に世界大会で日本の優勝に貢献するなど活躍を続けリオデジャネイロオリンピックのメダル候補と称されていた2016年に大きな事件が起きます。

 

違法賭博をしていたことが発覚し日本バドミントン協会はリオデジャネイロ五輪の出場撤回と無期限の競技会出場停止処分を科しました。

 

約1年後の処分が解けて競技復帰すると国内大会で優勝した際には涙を流し周りのサポートへの感謝の述べています。

 

そして日本代表へも復帰を果たし日本を代表する選手となった桃田選手にさらに試練が起きたのが2020年の時です。

 

海外へ遠征している際に交通事故に巻き込まれ運転手は死亡、桃田選手も全身打撲や右目の眼窩底骨折という重傷を負いました。

 

選手生命はもちろん命の危険があったショッキングな出来事に「なんで僕なのだろう...」と思い詰めた時もありながらも再び周りの人たちのサポートもあり「神様は乗り越えられない試練を与えない」と復帰を果たしました。

 

期待された東京五輪では予選ラウンド敗退、現在のパリ五輪でもケガで出場権争いに出遅れていますが最後まで諦めない姿勢を示しています。

 

おわりに

現在29歳の桃田選手は「この10年を振り返ると本当に早かったです。いいことも悪いことも、全部含めて、いろんな経験ができた20代でした」と語っています。

 

賭博問題のあと当時の監督から教わったのは「人として当たり前のことを当たり前にする」でした。

 

あいさつをしっかりする。ごみが落ちていたら拾う。そんな当たり前のことを当たり前にすることが当時は出来ていなかった。今も大事にしている言葉なのだそうです。

 

桃田選手はさまざまな経験で「自分の行動や言動で運は変わる。自分がいいことをして頑張ってたら、いい人に巡り合える運も強くなると思う。周りの環境は自分の現身でいいことをしてたらいい人が集まってきて悪いことをしてたらよくない人間関係になる。周りのせいにしないことも大事。」という考えに至ったそうです。

 

 

反省すべきことや課題、思わぬ事態に直面しながらも第一線で活躍している桃田選手は素晴らしいと思います。

 

今悩んでいることや課題などもいつか「あの時の経験があったから」と思えるように私たちも行動していけたらいいですね。

 

今回はここまで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

おわり

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)

 

参考文献: