池江璃花子選手が4冠!!個人種目で6年ぶりの世界の舞台へ | 久保佑輔の Be Player!Try Challenge!

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みなさんこんにちは!

 

久保佑輔(くぼ ゆうすけ)です。

 

4月4日から4月9日にかけて「第99回 日本選手権水泳競技大会」が行われました。

 

 

白血病からの復活!再び世界の舞台へ
 

出典元:Unsplash

 

日本選手権の最終日(9日)に行われた女子50m自由形決勝にて「池江璃花子」選手が優勝し、前日までに優勝したバタフライ50m、100m、自由形100mと併せて4冠を達成しました。

 

池江選手といえば中学や高校のころから優勝や日本記録樹立などの輝かしい実績を誇り、将来を嘱望されてきました。

 

高校3年の2018年に行われたアジア競技大会では自由形やバタフライ、メドレーリレーなど様々な種目で優勝し、6冠と大会MVPになるなど日本を代表する選手へとなっていきます。

 

しかし、自国開催の東京オリンピックに向けて大きな期待がされていた2019年2月に合宿中に体調不良になると白血病と診断され競技生活を中断して療養生活を余儀なくされます。

 

およそ10か月の闘病の末、退院すると2020年8月の大会で594日ぶりとなる実践復帰を果たします。

 

退院後のインタビューでは、体調や復帰までの日程を考えて東京オリンピックではなく2024年パリオリンピック目指すと語っていました。

 

しかし東京オリンピックの開催が新型コロナウイルスの影響で延期になったことで代表選考会も後ろ倒しになり池江選手にも出場する可能性が出てくると2021年4月に行われた日本選手権のバタフライで3年ぶりの優勝します。

 

この結果で代表出場ラインをクリアし、当初は諦めていた東京オリンピックにメドレーリレーの選手として出場を果たしました。

 

そして今回、上述の日本選手権での4冠で世界選手権出場が内定し、個人競技としては6年ぶりの世界の舞台へ挑みます。

 

 

おわりに

 

池江選手の白血病公表は当時大世間に大きな衝撃を与えました。

 

幸い、命に関わる大事には至りませんでしたが闘病生活は困難を極めたことかと思いますし、復帰後のインタビューでは闘病の影響で筋力に影響があったことを述べていました。

 

しかし、退院後復帰を果たすと結果を残して諦めていた東京オリンピックへの出場で大きな感動を与えてくれました。

 

3月には闘病時に入学した日本大学を卒業し、4月からは社会人として横浜ゴムに所属して新たなスタートを切りました。

 

今回行われた日本選手権の結果で7月に行われる世界選手権への出場が内定しましたが今大会は2001年大会以来の日本の福岡で開催されます。

 

2001年の世界選手権も当時日本で大きな注目を浴びました。

 

2023年大会も池江選手を始め多くの選手の活躍を期待しましょう!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

おわり。

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)

 

参考文献: