歴史に残るたくさんの偉業を残した大横綱!白鵬の引退式 | 久保佑輔の Be Player!Try Challenge!

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みなさんこんにちは!

 

 

久保佑輔(くぼ ゆうすけ)です。

 

 

2023年1月28日に歴史に名を残した大横綱の引退式が行われました。

 

 

通算勝利数1187勝・優勝45回の偉業

出典元:Unsplash

 

2021年9月をもって現役を引退した第69第横綱の白鵬(現・宮城野親方)の引退相撲・断髪式が両国国技館で行われました。

 

白鵬はモンゴル出身で、日本ではモンゴル相撲と呼ばれる国技「ブフ」のチャンピオンであり1968年メキシコオリンピックではレスリングで銀メダルを獲得して国民的英雄だった父のもとに生まれます。

 

幼少期は首都ウランバートルで育つますが、毎年夏休みになると親戚の牧場で広大な土地で動物の世話や水汲みなどをの手伝いなどをして足腰を鍛えます。

 

当時はまだモンゴル相撲も遊び程度でしかやっていなかったそうですが、雑誌で力士について書かれてことをきっかけに憧れを持つようになり15歳になる2000年に来日します。

 

無事入門することが出来た白鵬は当時175cm、68㎏の華奢だった体を食文化の変化にも適応し熱心な稽古で体も実力も大きくつけていきます。

 

2001年に初土俵を踏み、幕下時代に好成績を収めた白鵬は2004年1月に十両に、同年5月には入門からわずか3年で入幕を果たします。

 

若くして実力者として頭角を現した白鵬は優勝候補にも名前が挙がるようになると朝青龍や琴欧州などのライバルと鎬を削り2006年3月場所後にに大関に昇進、2006年5月場所で初優勝を果たします。

 

2007年に5月場所では15戦全勝優勝により悲願の第69代横綱として昇進しました。

 

その後も横綱として2010年の63連勝や歴代最多タイ記録である7場所連続優勝などの記録を作り2021年9月に約20年に及ぶ現役生活を終えると発表しました。

 

現役生活で通算1187勝、通算優勝45回、横綱としての出場84場所、全勝優勝数16回など大相撲の長い歴史のなかでも前人未到の大記録を打ちたて、のちにギネス記録に認定されることになります。

 

引退後は一度の改名を経て、師匠である12代目宮城野の名跡を襲名して13代目宮城野として宮城野部屋の師匠になりました。

 

 

おわりに

引退相撲では代表して3名の方と立ち合い、最後の3人目を務めたのは長男・真羽人君で笑顔で土俵外に押し出されました。

 

断髪式には多くの方が会場を訪れ、断髪式には約280人の方が参加し芸能界の好角家や政界の著名人などが多く立ち会われていました。

 

約21年苦楽を共にしたまげを切る際には涙を流す姿を見せた白鵬は宮城野親方として

「次は横綱、大関を作って、相撲界の発展のために恩返しをしたいです。」

 

とコメントを残し土俵から去りました。

 

改めて白鵬の残した成績は歴史に残る偉業ばかりだと思いました。

 

宮城野親方の第二の人生に期待しましょう!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

おわり。

 

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)

 

参考文献: