いよいよ開幕!日本代表の「FIFAワールドカップ」歴史をおさらい③ | 久保佑輔の Be Player!Try Challenge!

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みなさんこんにちは!

 

 

久保佑輔(くぼ ゆうすけ)です。

 

 

いよいよ開幕しました「FIFAワールドカップカタール2022」!

 

 

今回も前回に続きサッカー日本代表のワールドカップの歴史をご紹介していきます。

 

前回大会の躍進に続け!2006ワールドカップドイツ大会

出典元:istock

 

前回大会(2002年大会)ではグループリーグを突破しベスト16まで進み大活躍したサッカー日本代表。

 

 

前回大会での活躍によりヨーロッパのクラブに移籍する選手も増えてきており、前回大会での若手選手であったいわゆる「黄金世代」も円熟味を増して日本代表の中心選手となっていきます。

 

 

そんな日本代表は次大会である「2006FIFAワールドカップドイツ大会」に出場するためのアジア予選でも勝ち進んでいき、出場国決定第1号になるなど早々に3大会連続3回目のワールドカップ出場を決めます。

 

 

着実にレベルアップしている当時「歴代最強」と言われ日本と2006年大会で同じグループになったのは「ブラジル」「オーストラリア」「クロアチア」の3ヶ国です。

 

 

大会開始前の練習試合では強豪ドイツと対戦し「2-2」の引き分けに持ち込むなど期待を感じさせてくれる中で迎えた本大会では第1戦目に「オーストラリア」を迎えます。

 

 

試合は前半に中村俊輔選手の得点で先制して後半までリードしたまま終盤を迎えます。

 

 

しかし気温の高い環境で徐々に足が止まるようになってきた日本にオーストラリアが猛攻をかけ、終了間際の後半39分に失点。

 

 

さらにはその5分後の後半44分にも失点、アディショナルタイムの後半47分にもさらに失点しまさかの最後の7分で3失点をして「1-3」の逆転負けをしました。

 

 

続く「クロアチア」戦はグループリーグ突破のためにも是が非でも勝利が欲しい状況で迎えます。

 

 

試合では守備陣が奮起し、PKを取られたピンチもGKの川口能活選手が止めたり体を張ってゴールを守っていまいしたが日本は決定機をモノに出来ず得点が奪えぬまま試合は「0-0」で終了しました。

 

 

グループリーグ最終戦の相手である「ブラジル」は前回の2002年大会の優勝国である強豪国です。

 

 

そんな強豪国を相手に勝利が必要な日本は前半34分に玉田圭司選手が先制点を挙げてリードしましたが、この得点後から王者の目を覚ましたかのような猛攻撃に遭い終わってみると「1-4」の逆転負けを喫しました。

 

 

歴代最強と言われてきましたがグループリーグの3戦を終えての結果は「1分け2敗」にとどまりグループリーグ最下位で敗退が決定してしまいまだまだ世界との距離があることを知らしめされた悔しい結果に終わっています。

 

 

また主力選手として戦ってきた中田英寿選手が3戦目のブラジルに敗れて敗退が決まった後にグラウンドに寝ころび空を見上げる姿と直後に発表したサッカー選手現役引退が印象的な大会でした。

 

 

 

 

おわりに

今回は2006年ワールドカップドイツ大会を振り返りました。

 

 

前回大会が大躍進だったので周りからの期待やプレッシャーがすごかったと思います。

 

 

上述の通り、早くから海外で活躍をしてきた中田英寿選手がまだまだ動ける29歳で代表のみならずサッカー選手の現役を引退したことはそれだけこのドイツ大会に懸けていたことが伺えます。

 

 

次回もサッカー日本代表のワールドカップの歴史を続編としてご紹介していきます。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

おわり。

 

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)