激戦!日本代表の「FIFAワールドカップ」歴史をおさらい⑤ | 久保佑輔の Be Player!Try Challenge!

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みなさんこんにちは!

 

 

久保佑輔(くぼ ゆうすけ)です。

 

 

いよいよ終盤を迎える「FIFAワールドカップカタール2022」!

 

 

今回も前回に続きサッカー日本代表のワールドカップの歴史をご紹介します。

 

 

ビッククラブで活躍のメンバーが集結!2014年FIFAワールドカップブラジル大会

 

出典元:Unsplash

 

2010年南アフリカワールドカップ後に監督就任したイタリア人監督のアルベルト・ザッケローニ氏を迎えて日本代表は新体制をスタートします。

 

 

翌年2011年にはザックJAPAN初の国際大会、「AFCアジアカップ」にてオーストラリアとの決勝で延長戦までもつれた激戦の末に優勝を果たし、良いスタートを切ります。

 

 

また2010年大会を前後として日本人選手の海外移籍が増えており、その中でも世界的に有名なヨーロッパのビッククラブで活躍する経験豊富な選手も増えてきました。

 

 

2010年大会で大活躍した本田圭佑選手はイタリアの名門クラブである「ACミラン」に在籍、長友佑都選手は同じくイタリアの対をなす名門「インテル」に在籍しています。

 

 

また2010年大会はサポートメンバーだった香川真司選手がドイツの「ドルトムント」やイギリスの「マンチェスターユナイテッド」という世界的なビッグクラブで活躍していきます。

 

 

そんな日本代表はワールドカップ出場予選を勝ち進み世界最速で5大会連続5回目の本大会出場を決めます。

 

 

本大会前には親善試合では強豪オランダに引き分け、ベルギーには勝利し好調を維持したまま臨んだ本大会では「コートジボワール」「ギリシャ」「コロンビア」と同組となりました。

 

 

初戦となったコートジボワール戦では前半16分に2大会連続となる本田圭佑選手が得点して日本がリードしたまま試合は進みます。

 

 

しかしコートジボワールの猛攻に耐えていた日本に対しコートジボワールは後半に世界的に有名なストライカーであるドログバが途中出場してから会場の熱気や試合の流れが一変します。

 

 

ドログバがピッチに立ってから数分後の後半19分にコートジボワールが得点、さらにその2分後の後半21分にさらに得点と圧倒間に日本は逆転されてしまい、守備に追われてた日本は得点することが出来ないまま「1-2」の逆転負けとなりました。

 

 

続く第2戦のギリシャ戦では前半のうちにギリシャの選手が退場になり日本が数的有利で試合が進み多くの得点機を作っていきます。

 

しかし10人となったギリシャの必死の守備を前に、チャンスで最後のシュートがゴールに入らずお互い無得点のまま「0-0」で試合は終了。

 

 

そしてグループリーグ突破のためには何としても勝利が必要な日本の第3戦の相手のコロンビアは2戦2勝ですでにグループリーグ突破を決めているという強豪です。

 

 

試合が始まると日本は強豪相手に果敢に攻めチャンスを演出しますが前半にペナルティエリアでファウルを取られPKを献上します。

 

 

コロンビアにこのPKを取られて先制されるも、前半の終了間際に本田選手が上げたクロスに岡崎選手がヘディングシュートを決めて「1-1」で前半を終えます。

 

 

決勝トーナメントに向けて温存をしていたコロンビアは同点の後半開始から主力選手を投入すると後半10分に得点して逆転すると

攻めるしかない日本に対してのカウンターでさらに追加点を上げて試合は「1-4」の完敗でした。

 

 

おわりに

 

今回は2014年ブラジル大会での日本代表をご紹介しました。

 

2014年大会は上述の通り海外の強豪クラブで活躍する選手が増え、大会前の戦績もよかったため日本代表への期待度も非常に高かったです。

 

海外で活躍する選手が増えたことで着実に世界と距離は近づいてきており、前大会や2002年大会の最高成績であるベスト16をも越えられると期待されましたが結果的には1勝もできないままの終了となってしまいました。

 

 

初出場から5大会連続での出場は日本のほかには数ヵ国しかありません。

 

 

日本の着実かつ急速な成長を感じつつもまだまだ世界との差を感じさせられる大会でした。

 

 

次回もサッカー日本代表のワールドカップの歴史をご紹介します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

おわり。

 

 

久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)

 

 

参考文献: