みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
みなさんは、普段お酒をどれくらい飲むでしょうか?
毎日飲む方や、平日は飲まないけど休日や、友達の飲み会の場だと飲む方などお酒のに味方だけでも様々だと思います。
そんな中、21歳~34歳の若者の間ではお酒を飲まなくなっている方が多くなってきているようです。
日本国内でも増えてきていますが、特に欧米諸国でも見られる傾向で、アメリカに住む若者の3分の2が飲酒量を減らそうとしている動きがあるようです。
また世界保健機関(WHO)によると、ロシアのアルコール消費量は2003年から2016年にかけて43%減少したデータもあるようです。健康への悪影響を懸念して、お酒を遠ざける※ミレニアルズが多いようです。
※ミレニアルズについて
そんな中、アメリカ・ブルックリンではお酒を出さないバーがにぎわっているようですので紹介していきます。
アルコールいらずの社交の場へ!
前述でも書きましたが、お酒を遠ざけるミレニアルズの方でにぎわうのが、アメリカ・ブルックリンにあるお酒を出さないバー「Getaway(ゲートウェイ)」です。
このバーのメニューはココナッツやアップル&オレンジといったミックスドリンク、コーヒー、お茶などがメインになっています。
カウンター席があり、バーテンダーがシェイカーを振る様子はいかにもバーそのものの様ですが、出されるドリンクのアルコール度数はどれも0%の物らしいです。
Getaway(ゲートウェイ)の経営者であるサム・ソニス氏は、バーはバーテンダーや他の客との社交の場であり、アルコールは二の次だととらえているようです。
同氏は「私たちは人々が求めている、アルコールいらずの交流の場を提供しています」と話しています。
Getawayは体質的にお酒が飲めない人はもちろんのこと、あえてお酒を飲まないライフスタイルを選ぶ「ソバー・キュリアス(Sober Curious)」と呼ばれる人々の需要に応えているようです。
まとめ
いかがでしたか。
このお酒を遠ざける動きがある中で、大手ビールメーカーであるハイネケンなども、ノンアルコール飲料の提供に力を入れ始めているようです。
市場分析会社のIWSRによると、アメリカにおける低アルコール飲料もしくはノンアルコール飲料の市場は2022年までに39%拡大するという動きがあるようです。
これを機に、自分の日常に禁酒日を設けるてもいいかもしませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: