星の通りに進んでいる人とそうでない人の違い

ホロスコープについて何か知りたいことがあればリクエストどうぞ(訳：ネタをください)

とXで呼びかけたら早速こんなリクエストが。

星の通りに進んでいる人とそうでない人の違いは何？

はい、そうですよね確かに。

どうせなら星の通りがいいですよね。あれ？そうでもないか？

ことによると思いますが、せっかくいい星を持っているのにパッとしない人と、逆に大成功している人の違いは何でしょうという、むしろ人間側の心構え的なやつ。

いくつか理由があると思います。

一つには行動的であるということ。

もう一つは、頭でぐるぐる考えないこと。

行動的であるということの内訳には「何かをしない決断をする」ことも含まれています。

行動的であれば単に可能性が広がるのですよ。

例えばこの時期、出会いがありますよと言われたとします。特に恋愛ね。

そういう場合に、特に何も行動しないでその時期を迎えるのと、とにかくその時期だけでも何か行動するのと、それに向けて行動しておくの、どれがいいと思いますか？もちろん最後の、それに向けて行動しておくのがいいに決まってますよね。

こうやって言われると分かると思うんですけど、大体みんなやらないんですよね。人のこと言えないぐらい全く行動的でないので私も行動力ある人はすごいなぁって指くわえて見てる側の人間なんですけどね。

その時期が良いからと言ってその時だけ何かやっても付け焼刃だし、それよりなによりもう遅い。

もっと早くからやっておけばこれ以上ないぐらいのものをつかめるかもしれないのに、アンタそれじゃ無理やろみたいなタイミングで何かを始めたりとか、その時期に急に始めたりとかね。

スポーツ選手って、試合のために練習してますよね。それはもう、日がな一日練習してるわけですよ。

野球にしろサッカーにしろ、どれだけ試合の数があるか知らないけど、多分試合でファンの前に姿を見せる何倍かは人知れず練習してるわけですよね。それって、試合で良い結果を出すためじゃないですか。

占いで言われる「この時期いいですよ」は一つの結果が出る時期ってことなんですよ。もちろん「始めるのにいい時期」もあると思いますが、でもその日に急に思い立って「よし、これやろう！」というよりもいろいろリサーチしてから選択して「これを始める」と意気込む方がいいと思いません？

急に全然違う話をぶっ込むんだけど、ホリエモンとかひろゆきみたいな人たちって「占いはインチキ」って言ってるんですよ。妻自分は占いに行かない。でも、あれだけの成功をしているわけですね。私は彼らを見ていて、「まぁこういう人は占いは要らんわな」と思います。占ってはみたいけど。というか出生時間くれ。

で、なぜ「この人たちに占いはいらない」と思うかというと、占い師があれこれ言う以上に行動してるからです。ホリエモンに至っては「多動力」という本を出していますが(私は読んでませんが)、彼は一貫して「とにかく起業しろ」と言っているわけです。

対してひろゆきは、「生活保護受けりゃよくね？」って言ってますね。

どちらにも共通しているのは、プライドを捨てるということだと思います。生活保護を受給するって、割とこう…プライドが折れることなんじゃないかなぁと思うんですよ。不正受給の人は論外ですが、そうではなく、真面目な性格なのにそういうことになってしまうというのは、今までの努力や生き方を否定されたような感覚になるのではないかなと思うんです。

そして起業するというのも、「失敗したらどうしよう」みたいな恐怖、つまりプライドが折れるかもしれない可能性を敢えて取れと言ってるわけですよね。

星の通りになるというのは一見良くないことも起こります。それを多少小さくすることは、占い師の助言によってできるとは思いますが全くなしにはできません。それは宇宙の采配というか、そういう風に星が巡ってくるんだから、もう我々にはどうしようもないんですよ。天気と同じです。その日ディズニーに行くんで晴れませんかね？と言われても、気象予報士だってどうしようもないでしょう。占い師ってどうもそういうところが万能と思われるのか文句を言われやすい職業だなと思うんですけど、そういう可能性があるならだったら屋内で楽しめるように予定を組みなおすか、敢えての雨の中行って人が少ないディズニーを楽しむか、みたいなことができるわけじゃないですか。でも、雨は雨なんですよ。

そこで星の通りというのは結局雨が降りました、ということではあるんだけど、その結果に対してどういう感情が紐づくかということが大事なんだと思うんですね。

根本的な問題として、星の通りに進まない人というのはいないと思っています。しかしその効果が自分が狙った通りに出るかというと別で、それはいかに行動をしたか、準備をしたかで現れる結果が違うということでしかないと思います。まぁ、それはそうですよね。仮に棚ボタがあったとして、それを持続できるかどうかというのは結局、その人がその後持続するための努力ができるかにかかっているでしょう。何事も、一夜にして成功するということはないんですよね。逆はあるんですけどね…人生って何なんでしょうかねホントに。

頭でぐるぐる考える人が星の通りに行きづらいというのは、これもその人の資質によるところが大きいのですが、やはりよく分からないけどそうしようと思うのは星によって動かされていることもあると思うんです。でも頭で「いや、今やってもな…」とか、「こうなったら始めよう」みたいに条件付けをしたりケチをつけたりしているとそのタイミングを逃してしまって、ちょっと残念なことになるかなぁと。

ただ、ではそのチャンスは二度とやってこないかというとそうでもない場合もあって、これは特にミッドポイントを見てのチャンスであれば、木星関連は最低でも3年に1度はやってくるので悲観的になる必要はありません。ただし同じ配置になることは生きているうちは二度とないので、世の中の時流に乗ろうと思うのならその時のそのチャンスに乗らないとダメです。

大難は小難に、成功は大成功に導くための指標として占いが存在するのではないかと思います。よく経営者は占いを使うと言ったりしますが、経営者ってその会社においては孤独なので相談できる人がいないんですよね。コンサルに聞いたって、その人にとっての良い日が分かるわけでもないですし。ということで、うまく使っていただければと思います。