プロフェクションは古典の考え方なので、私はそこまで鑑定などでは重視していませんが。
簡単なのと、前回の同じ天体の時とを比較しやすいので個人的に使うことがあります。
昨日の講座で少し話が出たのでここに書くのですが、トランジット天体はきっちり何年周期、というのはありません。特に冥王星などは楕円になっているのでサインの滞在期間が長い時と短い時の差が比較的大きいし、木星もある時期は秋にイングレスしていたものが気づいたら春先にイングレスする…ということがあります。
プロフェクションの場合は太陽回帰や年齢調波と同じで誕生日を境に考える上に周期性があるので、割と簡単に出すことができます。
ただし、プロフェクションも年齢調波も、天体の意味をきちんと分かっていなければなりません。
そういう意味では、古典から考えることで天体の意味は深まるのではないか、とも思います。
そしてライツ以外の天体が、2つのサインを管轄する意味も深く学べるかもしれません。
ただ、古典は「良い」「悪い」を判断するもので、依頼者に対して寄り添うものでもないし、可能性を模索するようなものでもありません。あくまでも「占断」という感じなので、現代的ではないというか、「古典」の域を出ないと感じます。
土星の歳は2年続くので、今年と来年はおとなしくしていようと思っています。
なので、お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、ブログの記事ももうさすがにシャカリキに頑張って書かなくてもいいかな、ということで1日1記事書いてそれを再アップしまくる、という方向に変えました。
だけどこれを、起業初期の頃にやって良いか？というとそうではないと思います。自分のペースはあると思いますが、1日3記事書いた3か月と、1日1記事書いた270日では、天井に差があるでしょう。
2018年のシグニフィケーターは、10ハウスの月です。私はこの年に、前職の会社に入りました。いかにもそれっぽいですね。
24歳の時のシグニフィケーターは4ハウスの木星ですが、この時にしばらく離れていた関西から地元に戻りました。これもいかにも、それっぽい配置です。
プロフェクションは12年サイクルなので(土星のみ2年連続になりますが)、同じことの繰り返しのように感じるかもしれませんが、前回の時からレベルアップして同じテーマに向き合うことになりますので、まったく同じことの繰り返しにはなりません。
前回の土星の時期の時には、人生で一番狭い家に住んでいましたｗ
これもまぁ、土星っぽいと言えばそうでしょう。
全くの一人暮らしで、本当に自由にやっていたという点では1ハウス的なのですが、あまり物欲もなく、人生の中で一番ものを買わなかった時期です。ただし生活の面では質の良いものを摂っていたので、楽しくなかったわけではありません。上質なものと、必要最低限のものと、その生活で自分を培うことをした時期でした。
今の年齢ではのっけから大枚はたいて大きな買い物をしていますし今月もまだその予定がありますがｗ、でもそれがのちの財産になるのだろうと思います。…という言い訳
前の年齢の時は…と話し始めるときりがないのでこの辺にしますが、意外と(？)使えるのでプロフェクション、自分でも試してみてください。
今日講座の時にも話したんだけど、命占をやっている人は特に、自分史を書いておくといいかもしれないですね。
私は…めんどくさいので後回しになっていますが人には言う←
今年はあまり働かないことを目標にしているので、時間を見つけて作っておこうと思っています。
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