先日講座の時に、火星と土星がアスペクトを取る生徒さんが「女性には何とも思わないのに、男性には厳しくなってしまう」というようなことを言っていました。
私は火星と冥王星のアスペクトなので同じように男性には厳しいのですが、その点の違いについて話しました。
やはり、火星と土星や冥王星のアスペクトがある人は全体的に男性に厳しいな、と思います。
土星と冥王星の明らかな違いは、土星はやはり義務の星な分、「まっとうに仕事しろ」というような出方をしやすいのですが冥王星の場合、「仕事してるなら何でもいい(たとえそれがフリーターであっても良い)」という考え方になるという点ですね。
これは言われないと気づかない部分だと思うのですが、そういうわけで私はBIGBANGが好きじゃなくなったという…
この話はあちこちでしているのでブログも昔の記事にあると思います。
何しろ働かない人が嫌い、という点では同じです。
もちろん、あまりにも働きすぎて体を壊すようでは本末転倒だと思うのですが、それも込みというか…体を壊すことができるほどに本気で働けたこの人、ということで評価が上がるんですよね。それを「コントロールができない人」とは見なしません。
仕事があるだけありがたいと思え！という、なんというか不景気の申し子みたいな考え方をしてしまうのですが、でも実際そうだと思うし、そして「うまくできない」みたいなことを言ってあきらめようとする人には「うまくできるようになるまでやれよ」と思っちゃうっていうのは、冥王星的です。
おそらく、土星のアスペクトの人ではここまで極端な考え方にはならないと思います。
「自分ができる範囲内での最大限」を目指せば良いという考え方だろうと思うのです。
でも冥王星なので、「その範囲内を決めてるのは自分だろ？ぶっ壊せ！」とか、割と物騒なことを考えがちです。
だからそういう意味では、仕事が忙しくてLINEが返せない、みたいなのは意味が分からないんですよね。
「トイレにも行かないのか？お？」ってなっちゃう
で、トイレに行く暇もないって言われたら「それなら仕方ない」ってなります
これが、火星×天王星だと、そもそも相手のことに関与しようという気があまりないので「お好きにどうぞ、わしゃ知らん」となるのですよね。だから、ある意味で突き放すので厳しいと言えば厳しいですが、干渉はしません。
土星も冥王星も、相手の行動を見張ろうとするところがあるので相手にはプレッシャーになりますよね。
ただ、その視線があるから頑張れる、という人もいると思うので、この辺りはやはり相性の問題もあると思います。
そんな、火星と土星のアスペクトの体感はこちらの記事に書いてありますのでどうぞ
一方、女性であっても中身が男性の性質を持つ人も、このような天体の配置の人が多いです。
私は友人からは「中身が男性」とよく言われるのですが、そんなことないと思ってるのですが…
まぁでもそう評価されている以上無視もできないので、そうなのかなぁとぼんやり思っています。
私は幸いにも今、仕事がある程度あるので自分のことに対して火星を使うことができます。
でも、仕事が暇だった会社勤めの時にはよく同居人にキレ散らかしていたし、変な形で火星を使っていたなぁと思います。しかもそのころ同居人も今ほど忙しくなかったので、そういう時に限って毎日家にいるという…で、私の火炎放射器を浴びる災難ｗ
相手に何かを求めるとき、本当は自分がそうしたいのだということを忘れてはならないと、この時のことを教訓にしています。
もっとああしろこうしろと相手に思うのは、自分がそうしたいんですよね。
もっと働け！と思うのは自分がもっと働きたいということだし、相手にもっと構え！と思っているのならそれは自分が自分を雑に扱っているというか手をかけていないということ。
何でもかんでもが自分の責任だ、と思うほど雑には考えませんが、でもそういう風に考えた方が現実的な改善策は浮かびます。
それを実行するのもまた、火星の役割です。
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