月と水星、水星と火星の違い【おしゃべり】

月と水星、もしくは水星と火星のアスペクトを持つ人は割とどちらもおしゃべりな人が多い印象です。

あるところでは「黙っていられないのでは」という意見が書いてありましたが、私はあまりそうは思いません。

黙っていられないのはどちらかというと水星と火星のハードの人。

水星も火星も両方ともスピードを表すので、今思ったことは今言わないと気が済まない、という感じです。

これは悪いことでもなくて、水星で浮かんだこと、考えたことはすぐに流れていってしまうことを考えれば、言った方が良い場合が多いです。しかし、火星の毒気が出やすい人の場合は言葉に注意しなければ、言わなくていいことまで言ってしまう可能性も。これは多くの場合は子供の頃にお友達から嫌がられたり親や先生から注意をされることで矯正されていきますので大人になってまでこの資質を引っ張っている人はあまり見かけません。

しかしやはり三つ子の魂とはよく言ったもので、「攻撃された！」と考えるとすぐに売り言葉に買い言葉…ということがあるのも事実。このアスペクトを持つ人は少し注意しておくと良いでしょう。

反対に月と水星のアスペクトは、黙っていられないというような悪意のある表現ではなく、どちらかというと「聞いて聞いてー！」という無邪気なイメージ。幼稚園児がこちらの状況など鑑みずにのべつ幕なししゃべるのと似ています。そうして、しゃべり終わったら気が済んで遊びに行く、みたいな。

私は月と水星のアスペクトを持つ人に、それが例えハードであったとしてもあまり悪意を感じることがないので、「だまっていられないんだな」なんて思うことはありません。が、確かに言いたいことだけ言って「じゃ！」と話が終わるので、取り残されるさみしさはありますｗ

自分と相いれないからと言って「黙っていられないアスペクト」などと悪意むき出しの言い方をしなくてもいいように思いますが、何にしても月と水星、水星と火星、それぞれに違いがあるのでその辺を分かっておくと、あるいは想像できると、相手への嫌悪感も少なく済むのではないかと思います。

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