インターセプトの天体は伸びしろがある

先日の講座でなんかとっさにホームレスの話を例に出したんですけど(しかも日本語で表現しちゃったからものすごい過激な感じに…ｗ)。

インターセプトの天体というのは、その場(ハウス)での居心地が悪くて縮こまっている状態だ、という話をしました。

でも、やはり慣れというのはあるもので、いずれ慣れて縮こまらなくてよくなり、のびのびと過ごすことができるようになる。

これが、伸びしろだというわけです。

伸びしろというのはいろいろあって、もしかしたら手段を覚えるということかもしれないし、選択肢が増えることを指すのかもしれないし、またはその天体自体がもっと天体らしさというのか、天真爛漫にいられるということかもしれません。いろいろなパターンがあるので、人によって違うし、それはつまりその人がどのように開発していくのかに関わってきますから、「こうなります」とは言えないのですが。

いずれにしても、その天体が天体らしくあることができるとか、その天体らしくあるための手段を講じることができるようになるのは、得はあれど損はしません。

なので、もっともっと開発されて、晩年が楽しみなホロスコープでもあります。

晩年になるほど自分らしさが出てくる人は一定数いますが、そういう人は割と4ハウスの呪縛からの解放や、8ハウスの義務からの解放や、あるいはインターセプトの開発ができていくことが多いように思います。

鑑定をしている限りの話なので一般論ではないかもしれませんが、そういう可能性があるということ。

遅咲きと言えば響きは悪いですが、若い時に使いきれないよりも大人になってから楽しみが増えると思えばそれもまた、未来への期待が高まると思います。

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